Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 使徒言行録28章30~31節

聖書黙想 使徒言行録28章30~31節(新共同訳 新約p.271)
神の国と主イエス・キリストを宣べ伝え続けるパウロ

 囚人であったパウロの福音伝道が少しも妨げられなかったのは、主なる神の特別な恵みと摂理による。パウロローマ市民なので、裁判を受けるまでは「自費で借りた家」に軟禁状態で過ごし、自分を訪ねて来る人に「全く自由に何の妨げもなく」福音を伝えることが出来た。彼は、2年間、情熱をもって神の国と主イエス・キリストについて宣べ伝えた。また、この期間に獄中書簡も書いている(エフェソの信徒への手紙、フィリピの信徒への手紙、コロサイの信徒への手紙、フィレモンへの手紙)。このようにして蒔かれた福音によって、後日、ローマ帝国キリスト教を公認することになる。「地の果てに至るまで」(1章8節)イエス・キリストを宣教することは、今私達が果たすべき使命である。私達が使徒の働きを受け継いでいることを覚え、日々歩んでいこう。

聖書黙想 使徒言行録28章23~28節

聖書黙想 使徒言行録28章23~28節(新共同訳 新約p.271)
「福音を聞いたユダヤ人の反応」

 パウロは囚人で軟禁状態にあったため、自由に出かけられなかった。しかし、自分を訪ねて来るユダヤ人に「朝から晩まで」神の国イエス・キリストについて伝えようとした。パウロの説教を聞いて信じるユダヤ人もいたが、伝統と選民意識を固守して福音を拒むユダヤ人もいた。そこでパウロは、イザヤ書6章9~10節を引用し、ユダヤ人に与えられる筈だった救いが異邦人に向けられると告げた。そのように言うことによって、パウロユダヤ人が選民であることを認めると共に、自分がローマで異邦人に福音を伝える正当性を確保した。パウロが囚人の身でありながらも福音を伝えたように、伝道は状況以上に伝道者の情熱と意志が重要である。

大木『ピューリタニズムの倫理思想』p.80

大木英夫『ピューリタニズムの倫理思想――近代化とプロテスタント倫理との関係』東京: 新教出版社, 1966年, p.80

「アナバプテストの契約理解の根本的特徴は、この契約史における《昨日》と《今日》との区別の強調にある、とわれわれは見るのである。ここからアナバプテスト独特な『キリスト中心主義』や『新約聖書主義』が出てくるのである。この区別の強調は、もうひとりのアナバプテストの指導者であるフィスターマイヤー(Pfistermeyer)によっても示される」

Van Til, The Defense of Christianity & My Credo (松田訳『改革派キリスト教弁証論』p.18)

Cornelius Van Til, The Defense of Christianity & My Credo, Philipsburg, N.J.: Presbyterian and Reformed, 1971
(松田一男訳『改革派キリスト教弁証論――Van Tilの弁証論』聖恵・神学シリーズ; 8, 竹原: 聖恵授産所出版部, 1978年, p.18)

「聖書の絶対的必要性に関するカルヴァンの論点は、彼の立場をアクイナスの立場から遠くへだたったものにしている。人間が神を知らないということは非難さるべきことであるので、この無知は、キリストの贖いのみわざによるのでなければ取り除くことはできない。キリストの言である聖書のみが、キリストにおける神の贖罪のみわざを伝えている。それゆえに、聖書の鏡によってのみ、一般啓示は、ありのままに見ることができるのである」

聖霊降臨節第14主日 2018年8月19日

聖霊降臨節第14主日 2018年8月19日

2018年8月19日、聖霊降臨節第14主日の礼拝を始めます。

【前奏】
※初めに、心を静め、主なる神の御前に出て礼拝する思いを整えましょう。

【招詞】イザヤ書42章3節

「傷ついた葦を折ることなく/暗くなってゆく灯心を消すことなく/裁きを導き出して、確かなものとする」

※礼拝は主なる神の招きによって始まります。礼拝への招きの言葉が聖書から語られます。

詩編交読】詩編40編2~12節
旧約聖書詩編の一部を1節ずつ交互に読みます。

2 主にのみ、わたしは望みをおいていた。主は耳を傾けて、叫びを聞いてくださった。
3 滅びの穴、泥沼からわたしを引き上げ/わたしの足を岩の上に立たせ/しっかりと歩ませ
4 わたしの口に新しい歌を/わたしたちの神への賛美を授けてくださった。人はこぞって主を仰ぎ見/主を畏れ敬い、主に依り頼む。
5 いかに幸いなことか、主に信頼をおく人/ラハブを信ずる者にくみせず/欺きの教えに従わない人は。
6 わたしの神、主よ/あなたは多くの不思議な業を成し遂げられます。あなたに並ぶものはありません。わたしたちに対する数知れない御計らいを/わたしは語り伝えて行きます。
7 あなたはいけにえも、穀物の供え物も望まず/焼き尽くす供え物も/罪の代償の供え物も求めず/ただ、わたしの耳を開いてくださいました。
8 そこでわたしは申します。御覧ください、わたしは来ております。わたしのことは/巻物に記されております。
9 わたしの神よ、御旨を行うことをわたしは望み/あなたの教えを胸に刻み
10 大いなる集会で正しく良い知らせを伝え/決して唇を閉じません。主よ、あなたはそれをご存じです。
11 恵みの御業を心に秘めておくことなく/大いなる集会であなたの真実と救いを語り/慈しみとまことを隠さずに語りました。
12 主よ、あなたも憐れみの心を閉ざすことなく/慈しみとまことによって/いつもわたしをお守りください。

【讃美】讃美歌21 11番「感謝にみちて」


讃美歌21 011

【讃美】讃美歌21 145番「全地よ、主に歌えよ」


讃美歌21 145

【聖書朗読】
旧約聖書 イザヤ書5章1~7節(新共同訳 旧約p.1067)

1 わたしは歌おう、わたしの愛する者のために/そのぶどう畑の愛の歌を。わたしの愛する者は、肥沃な丘に/ぶどう畑を持っていた。
2 よく耕して石を除き、良いぶどうを植えた。その真ん中に見張りの塔を立て、酒ぶねを掘り/良いぶどうが実るのを待った。しかし、実ったのは酸っぱいぶどうであった。
3 さあ、エルサレムに住む人、ユダの人よ/わたしとわたしのぶどう畑の間を裁いてみよ。
4 わたしがぶどう畑のためになすべきことで/何か、しなかったことがまだあるというのか。わたしは良いぶどうが実るのを待ったのに/なぜ、酸っぱいぶどうが実ったのか。
5 さあ、お前たちに告げよう/わたしがこのぶどう畑をどうするか。囲いを取り払い、焼かれるにまかせ/石垣を崩し、踏み荒らされるにまかせ
6 わたしはこれを見捨てる。枝は刈り込まれず/耕されることもなく/茨やおどろが生い茂るであろう。雨を降らせるな、とわたしは雲に命じる。
7 イスラエルの家は万軍の主のぶどう畑/主が楽しんで植えられたのはユダの人々。主は裁き(ミシュパト)を待っておられたのに/見よ、流血(ミスパハ)。正義(ツェダカ)を待っておられたのに/見よ、叫喚(ツェアカ)。

使徒書 使徒言行録13章44~52節(新共同訳 新約p.240)

 44 次の安息日になると、ほとんど町中の人が主の言葉を聞こうとして集まって来た。45 しかし、ユダヤ人はこの群衆を見てひどくねたみ、口汚くののしって、パウロの話すことに反対した。46 そこで、パウロバルナバは勇敢に語った。「神の言葉は、まずあなたがたに語られるはずでした。だがあなたがたはそれを拒み、自分自身を永遠の命を得るに値しない者にしている。見なさい、わたしたちは異邦人の方に行く。47 主はわたしたちにこう命じておられるからです。
『わたしは、あなたを異邦人の光と定めた、あなたが、地の果てにまでも/救いをもたらすために。』」
48 異邦人たちはこれを聞いて喜び、主の言葉を賛美した。そして、永遠の命を得るように定められている人は皆、信仰に入った。49 こうして、主の言葉はその地方全体に広まった。50 ところが、ユダヤ人は、神をあがめる貴婦人たちや町のおもだった人々を扇動して、パウロバルナバを迫害させ、その地方から二人を追い出した。51 それで、二人は彼らに対して足の塵を払い落とし、イコニオンに行った。52 他方、弟子たちは喜びと聖霊に満たされていた。

福音書 マルコによる福音書12章1~12節(新共同訳 新約pp.85-86)

 1 イエスは、たとえで彼らに話し始められた。「ある人がぶどう園を作り、垣を巡らし、搾り場を掘り、見張りのやぐらを立て、これを農夫たちに貸して旅に出た。2 収穫の時になったので、ぶどう園の収穫を受け取るために、僕を農夫たちのところへ送った。3 だが、農夫たちは、この僕を捕まえて袋だたきにし、何も持たせないで帰した。4 そこでまた、他の僕を送ったが、農夫たちはその頭を殴り、侮辱した。5 更に、もう一人を送ったが、今度は殺した。そのほかに多くの僕を送ったが、ある者は殴られ、ある者は殺された。6 まだ一人、愛する息子がいた。『わたしの息子なら敬ってくれるだろう』と言って、最後に息子を送った。7 農夫たちは話し合った。『これは跡取りだ。さあ、殺してしまおう。そうすれば、相続財産は我々のものになる。』8 そして、息子を捕まえて殺し、ぶどう園の外にほうり出してしまった。9 さて、このぶどう園の主人は、どうするだろうか。戻って来て農夫たちを殺し、ぶどう園をほかの人たちに与えるにちがいない。10 聖書にこう書いてあるのを読んだことがないのか。
『家を建てる者の捨てた石、これが隅の親石となった。11 これは、主がなさったことで、わたしたちの目には不思議に見える。』」
 12 彼らは、イエスが自分たちに当てつけてこのたとえを話されたと気づいたので、イエスを捕らえようとしたが、群衆を恐れた。それで、イエスをその場に残して立ち去った。

【祈祷】

信仰告白
※代々の教会が伝えてきた信仰告白である「使徒信条」を唱えます。

「我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇り、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて生ける者と死ねる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン」

【説教】

【讃美】讃美歌21 453番「何ひとつ持たないで」


讃美歌21 453

【主の晩餐】
※信仰を告白し、父と子と聖霊の名によるバプテスマを受けている方はパンと杯をお取り下さい。まだバプテスマを受けていない方、幼児洗礼のみで信仰告白をしていない方は、お取りにならないで下さい。まだ主の晩餐を受けることの出来ない方が、信仰の告白へと導かれ、バプテスマを受け、共に主の晩餐に与る日が来ることを待ち望んでいます。

【報告】

献金
※主なる神から受けた豊かな恵みに対する感謝と献身のしるしとして献げ物をします。

【主の祈り
イエス・キリストが私達に教えて下さった主の祈りを一同で献げます。

天にまします我らの父よ。
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
みこころの天になるごとく、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を今日も与えたまえ。
我らに罪を犯すものを我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに会わせず、悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄えとは、限りなく汝のものなればなり。
アーメン。

【頌栄】讃美歌21 24番「たたえよ、主の民」
※父・子(イエス・キリスト)・聖霊である三位一体の神を讃美します。

【祝福派遣】コリントの信徒への手紙二13章13節

「主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがた一同と共にあるように」

【後奏】