Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 マルコによる福音書

聖書黙想 マルコによる福音書8章11~13節

聖書黙想 マルコによる福音書8章11~13節(新共同訳 新約p.76)「ファリサイ派の人々の不信仰」 「しるし」(ギリシア語: セメイオン)は、単に奇蹟だけを意味するのではなく、その奇蹟を行ったのがどんな方であるかを示している。また、イエスの啓示も表してい…

聖書黙想 マルコによる福音書8章1~10節

聖書黙想 マルコによる福音書8章1~10節(新共同訳 新約p.76)「弟子達の不信仰と7つのパンと魚の奇蹟」 信仰は主の素晴らしい御業を忘れないことである。「五つのパンと二匹の魚」(6章41節)の奇蹟を経験したにもかかわらず、弟子達は「こんな人里離れた所で、…

聖書黙想 マルコによる福音書7章24~37節

聖書黙想 マルコによる福音書7章24~37節(新共同訳 新約p.75)「シリア・フェニキアの女の信仰」 信仰は諦めない勇気である。一見、イエスは「汚れた霊に取りつかれた幼い娘を持つ」シリア・フェニキアの女を冷たく拒まれたように見える。その上、「小犬」と…

聖書黙想 マルコによる福音書7章20~23節

聖書黙想 マルコによる福音書7章20~23節(新共同訳 新約p.75)「心から出て来る悪い思い」 イエスは心の清さを強調し、「人から出て来るものこそ、人を汚す」と二度も繰り返して言われた(20、23節)。イエスは心から出る12の「悪い思い」について述べられた。…

聖書黙想 マルコによる福音書7章14~19節

聖書黙想 マルコによる福音書7章14~19節(新共同訳 新約pp.74-75)「全ての食べ物は清い」 人を汚すものは、心から出る悪い考えである。これについてイエスが喩えをもって語られたが、宗教指導者も弟子達も理解出来なかった。イエスは、弟子達に、「外から人…

聖書黙想 マルコによる福音書7章9~13節

聖書黙想 マルコによる福音書7章9~13節(新共同訳 新約p.74)「コルバンに現れた偽善」 信仰的理由を装って、悪を図ってはならない。イエスは、神の戒めに背く例として「コルバン」を挙げた。コルバンは、「神への供え物」、或いは〈供えるという誓い〉を意味…

聖書黙想 マルコによる福音書7章1~8節

聖書黙想 マルコによる福音書7章1~8節(新共同訳 新約p.74)「人間の言い伝えと神の掟」 信仰上のしきたりは、神の御言葉を守るのを助ける手段であるべきである。「ファリサイ派の人々と律法学者たち」は、人が作った言い伝えに固執し、弟子達が手を洗わない…

聖書黙想 マルコによる福音書6章53~56節

聖書黙想 マルコによる福音書6章53~56節(新共同訳 新約pp.73-74)「ゲネサレトでの癒しの御業」 完全な癒しと救いの力は、主だけにある。イエスと弟子達が「湖を渡り、ゲネサレトという土地に着」くと、イエスだと気付いた多くの人々が「病人を床に乗せて」…

聖書黙想 マルコによる福音書6章45~52節

聖書黙想 マルコによる福音書6章45~52節(新共同訳 新約p.73)「水の上を歩かれたイエス」 奇蹟そのものよりも大切なのは、奇蹟の意味である。5つのパンと2匹の魚の奇蹟の後、イエスが「弟子たちを強いて」、「向こう岸のベトサイダへ先に行かせ」たのは、人…

聖書黙想 マルコによる福音書6章35~44節

聖書黙想 マルコによる福音書6章35~44節(新共同訳 新約p.73)「5つのパンと2匹の魚の奇蹟」 イエスは神の御子であり、無から有を生み出す創造主であり、全能者である。イエスと弟子達が休もうとした場所に、男だけでも5千人を超える群衆が集まった。日が暮れ…

聖書黙想 マルコによる福音書6章30~34節

聖書黙想 マルコによる福音書6章30~34節(新共同訳 新約pp.72-73)「人の必要をご存知のイエス」 イエスは、私達の必要をご存知で、満たして下さる方である。イエスは、伝道旅行から帰って来て疲れている弟子達を憐れみ、「しばらく休むがよい」と言われた。…

聖書黙想 マルコによる福音書6章21~29節

聖書黙想 マルコによる福音書6章21~29節(新共同訳 新約p.72)「悪を行う母娘」 情欲や権力を追い求めると、その結果は暴虐と残忍さである。ヘロディアは、自分とヘロデの結婚を批判したヨハネを「恨み、彼を殺そうと思っていた」。彼女はヘロデの誕生日に娘…

聖書黙想 マルコによる福音書6章14~20節

聖書黙想 マルコによる福音書6章14~20節(新共同訳 新約pp.71-72)「罪責感に苦しむヘロデ」 罪人の心には安らぎがない。当時イスラエルでは数人の王が分割統治をしていた。その中の一人がヘロデ・アンティパスであった。彼は情欲の人であった。肉的な欲によ…

聖書黙想 マルコによる福音書6章7~13節

聖書黙想 マルコによる福音書6章7~13節(新共同訳 新約p.71)「弟子達の伝道旅行」 伝道はイエスが与えた至上命令である。イエスは、弟子達を「二人ずつ組にして遣わ」し、伝道させた。これは、証言が受け入れられるためには、最低限二人が必要であるという旧…

聖書黙想 マルコによる福音書6章1~6節

聖書黙想 マルコによる福音書6章1~6節(新共同訳 新約p.71)「信じない故郷の人々」 信仰がなければ、主の御業を見ることが出来ない。イエスの故郷、ナザレの人々は、イエスの「知恵と、その手で行われる」「奇跡」に驚きながらも、「この人は、このようなこ…

聖書黙想 マルコによる福音書5章21~43節

聖書黙想 マルコによる福音書5章21~43節(新共同訳 新約pp.70-71)「信仰深い二人の人」 信仰は救いと癒しの鍵である。「十二年間も出血」が「止まら」ず、苦しんでいた女は、イエスの噂を聞いて「この方の服にでも触れればいやしていただける」と信じた。律…

聖書黙想 マルコによる福音書5章11~20節

聖書黙想 マルコによる福音書5章11~20節(新共同訳 新約p.69)「豚の大群よりも尊い一人のたましい」 イエスは一人一人のたましいを尊く思われる。イエスが「お許しになったので」、悪霊どもが豚の群れに乗り移ると、「二千匹ほどの豚の群れが崖を下って湖に…

聖書黙想 マルコによる福音書5章1~10節

聖書黙想 マルコによる福音書5章1~10節(新共同訳 新約p.69)「レギオンに憑かれた人」 イエスは悲惨な一人の魂の救いのために働かれる。イエスが、ガリラヤ湖の東の「ゲラサ人の地方」(10のギリシア化された都市デカポリスの一つ)に行かれると、そこに「汚れ…

聖書黙想 マルコによる福音書4章35~41節

聖書黙想 マルコによる福音書4章35~41節(新共同訳 新約pp.68-69)「風や湖を静められたイエス」 イエスは創造主の権威を持っておられる方である。「激しい突風」で危うくなった舟の中でも、イエスが余裕をもって安らかに眠ることが出来たのは、世の全てのも…

聖書黙想 マルコによる福音書4章30~34節

聖書黙想 マルコによる福音書4章30~34節(新共同訳 新約p.68)「からし種のたとえ」 小さな一粒のからし種が地に蒔かれた後、大きく成長するように、神の国はとても小さく始まるが、驚くほど大きくなる。「葉の陰に空の鳥が巣を作れるほど大きな枝を張る」こ…

聖書黙想 マルコによる福音書4章26~29節

聖書黙想 マルコによる福音書4章26~29節(新共同訳 新約p.68)「自ら育つ種のたとえ」 神の言葉には自ら働く力と生命力がある。神の国は神の主権的な働きによって完成される。イエスは、自生力を持った種のたとえによって、この真理を説明された。地に蒔かれ…

聖書黙想 マルコによる福音書4章21~25節

聖書黙想 マルコによる福音書4章21~25節(新共同訳 新約pp.67-68)「ともし火のたとえと御言葉を聞く姿勢」 神の国と真理の御言葉は、隠されているように感じられる。しかし、燭台の上に置いたあかりが周囲を明るくするように、神の国と真理はイエスを通して…

聖書黙想 マルコによる福音書4章14~20節

聖書黙想 マルコによる福音書4章14~20節(新共同訳 新約p.67)「良い土地で結ばれる豊かな実」 イエスは、「種を蒔く」農夫のように、御言葉を蒔かれるが、「神の言葉」に対する人々の反応は様々である。「道端」に蒔かれた種とは、サタンに御言葉を奪われる…

聖書黙想 マルコによる福音書4章1~13節

聖書黙想 マルコによる福音書4章1~13節(新共同訳 新約pp.66-67)「たとえで教える」 当時、農夫達は、山地に階段状の農耕地を作って自由に種を蒔いていた。種は「道端」、「石だらけで土の少ない所」、「茨の中」、「良い土地」など、至る所に落ちた。イエス…

聖書黙想 マルコによる福音書3章31~35節

聖書黙想 マルコによる福音書3章31~35節(新共同訳 新約p.66)「イエスの真の家族」 イエス・キリストの福音は新しい家族関係を作る。イエスは御言葉を聞くためにご自分の「周りに座っている人々」がご自分の家族であると言われた(34節)。人種、社会的地位、…

聖書黙想 マルコによる福音書3章20~30節

聖書黙想 マルコによる福音書3章20~30節(新共同訳 新約p.66)「どんな勢力よりも強いイエス」 福音の力が現れると、喜びの声もあるが、非難の声もある。イエスの良い御業も人々から誤解や非難を受けた。イエスの「身内の人たち」ですら、「あの男は気が変に…

聖書黙想 マルコによる福音書3章13~19節

聖書黙想 マルコによる福音書3章13~19節(新共同訳 新約pp.65-66)「十二弟子の任命」 弟子はこの地に神の国を建てようとされる主のビジョンを共有する人である。イエスは多くの人の中から特別に十二弟子を立てられた。これはイスラエルの十二部族を念頭に置…

聖書黙想 マルコによる福音書3章7~12節

聖書黙想 マルコによる福音書3章7~12節(新共同訳 新約p.65)「イエスの名声」 神の国は全ての人に知られているが、誰もが救われて神の民になるわけではない。「ティルスやシドン」のような異邦の地域からも、「おびただしい群衆」がイエスの噂を聞いてやって…

聖書黙想 マルコによる福音書2章23節~3章6節

聖書黙想 マルコによる福音書2章23節~3章6節(新共同訳 新約pp.64-65)「安息日の主であるイエスの教え」 安息日を覚えて聖く守ることは神の命令である(出エジプト記20章8節)。ファリサイ派の人々は、文字通り安息日に何もしないことこそ、安息日を守ることで…

聖書黙想 マルコによる福音書2章18~22節

聖書黙想 マルコによる福音書2章18~22節(新共同訳 新約p.64)「新しいぶどう酒は新しい皮袋に」 神の国は婚礼の宴会のように喜びが溢れる国である。イエスの一行が徴税人や罪人と一緒に食事をしているのを見て、ファリサイ派の人々が非難した。悔い改めのバ…