Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

読書記録 S

住田『カルヴァン政治思想の形成と展開』pp.86-87

住田 博子『カルヴァン政治思想の形成と展開――自由の共同体から抵抗権へ』東京: 新教出版社, 2018年, pp.86-87 救済される人間に救済される理由があるわけでないとの認識は、神による一方的な救済を信じるカルヴァン自由論の支柱として機能する。救済が神か…

関川『聖霊と教会』pp.152-153

関川 泰寛『聖霊と教会――実践的教会形成論』東京: 教文館, 2001年, pp.152-153 〈引用〉 このようなカルヴァンの聖餐理解は、わたしたちの礼拝を頌栄的なものとする。さらに説教そのものをサクラメンタルなものにしていく。「スルスム・コルダ(心を高く上げ…

関川『聖霊と教会』p.181

関川 泰寛『聖霊と教会――実践的教会形成論』東京: 教文館, 2001年, p.181 〈引用〉 日本社会に伝道するためには、三位一体の神の霊にわたしたち一人一人が生きる必要がある。神の霊に生きる時、必ずやそこに復活の主の現臨の信仰が惹き起こされる。さらに、…

住田『カルヴァン政治思想の形成と展開』p.143

住田 博子『カルヴァン政治思想の形成と展開――自由の共同体から抵抗権へ』東京: 新教出版社, 2018年, p.143 本章の第1節で確認したところによれば、カルヴァン神学が考える神の民とは、神との間に契約を結んだ人間集団であった。しかし、「神の民」たる教会…

澤正幸 長老制とは何か 結語

澤正幸 長老制とは何か 結語【関心・疑問】 【論文名】結語 【著者名】澤 正幸 【書名・(巻・号)・出版社・出版年・(版)】『長老制とは何か』札幌: 一麦出版社, 2018年, 増補改訂版, pp.91-93 【本文の構成】序言第一章 「長老制」という呼称第二章 長老制の…

澤正幸 長老制とは何か 補章

澤正幸 長老制とは何か 補章【関心・疑問】 【論文名】補章 教会と国家 神の霊的統治と政治的統治 【著者名】澤 正幸 【書名・(巻・号)・出版社・出版年・(版)】『長老制とは何か』札幌: 一麦出版社, 2018年, 増補改訂版, pp.81-90 【本文の構成】序言第一章…

澤正幸 長老制とは何か 第五章

澤正幸 長老制とは何か 第五章【関心・疑問】 【論文名】第五章 長老制の帰結としての教会の国家からの自律 【著者名】澤 正幸 【書名・(巻・号)・出版社・出版年・(版)】『長老制とは何か』札幌: 一麦出版社, 2018年, 増補改訂版, pp.75-79 【本文の構成】…

澤正幸 長老制とは何か 第四章

澤正幸 長老制とは何か 第四章【関心・疑問】 【論文名】第四章 教会の会議 【著者名】澤 正幸 【書名・(巻・号)・出版社・出版年・(版)】『長老制とは何か』札幌: 一麦出版社, 2018年, 増補改訂版, pp.63-73 【本文の構成】序言第一章 「長老制」という呼称…

澤正幸 長老制とは何か 第三章

澤正幸 長老制とは何か 第三章【関心・疑問】 【論文名】第三章 「霊的統治方式」としての「長老制」 【著者名】澤 正幸 【書名・(巻・号)・出版社・出版年・(版)】『長老制とは何か』札幌: 一麦出版社, 2018年, 増補改訂版, pp.39-61 【本文の構成】序言第…

澤正幸 長老制とは何か 第二章

澤正幸 長老制とは何か 第二章【関心・疑問】 【論文名】第二章 長老制の聖書的根拠 【著者名】澤 正幸 【書名・(巻・号)・出版社・出版年・(版)】『長老制とは何か』札幌: 一麦出版社, 2018年, 増補改訂版, pp.19-38 【本文の構成】序言第一章 「長老制」と…

澤正幸 長老制とは何か 第一章

澤正幸 長老制とは何か 第一章【関心・疑問】 【論文名】第一章 「長老制」という呼称 【著者名】澤 正幸 【書名・(巻・号)・出版社・出版年・(版)】『長老制とは何か』札幌: 一麦出版社, 2018年, 増補改訂版, pp.15-18 【本文の構成】序言第一章 「長老制」…

関根, 竹内「旧約聖書」『死生観と生命倫理』p.6

関根 清三, 竹内 裕「旧約聖書――『生かされてある』生」関根 清三編『死生観と生命倫理』東京: 東京大学出版会, 1999年, p.6 〈引用〉 このように見てくるならば、旧約聖書において、人は自らの成立の最も根本的な要素である生と死の裁量権を神に委ねている…

関根, 竹内「旧約聖書」『死生観と生命倫理』pp.5-6

関根 清三, 竹内 裕「旧約聖書――『生かされてある』生」関根 清三編『死生観と生命倫理』東京: 東京大学出版会, 1999年, pp.5-6 〈引用〉 生命と死が、究極的には神から来、神の裁量に属することであり、人間の掌中にあるのではない、とする考えは、旧約にお…

関根, 竹内「旧約聖書」『死生観と生命倫理』p.5

関根 清三, 竹内 裕「旧約聖書――『生かされてある』生」関根 清三編『死生観と生命倫理』東京: 東京大学出版会, 1999年, p.5 〈引用〉 賜物としての生命 旧約において、生命世界は、他のさまざまな古代神話に見られるような神々の闘争によって生じたのでもな…

住田『カルヴァン政治思想の形成と展開』pp.77-78

住田 博子『カルヴァン政治思想の形成と展開――自由の共同体から抵抗権へ』東京: 新教出版社, 2018年, pp.77-78 〈引用〉「闘う教会」は勇ましい名前とは裏腹に、武器を執って戦うことを想定したものではなく神の言葉を最大の武器として神の国の到来のために…

澤『長老制とは何か』pp.77-78

澤 正幸『長老制とは何か』札幌: 一麦出版社, 2018年, 増補改訂版, pp.77-78 〈引用〉 教会が国家から自律する根拠は、神から教会に授けられたつとめが、国家に与えられたつとめとは異なった、独自のものだからである。神は教会に「罪の赦し」の恵みの福音を…

大久保潤, 篠原章 沖縄の不都合な真実 第五章

大久保潤, 篠原章 沖縄の不都合な真実 第五章【関心・疑問】 【論文名】第五章 「公」による「民」の支配 【著者名】篠原 章 【書名・(巻・号)・出版社・出版年・(版)】大久保 潤, 篠原 章『沖縄の不都合な真実』新潮新書; 601, 東京: 新潮社, 2015年, pp.11…

Strohm, Johannes Calvin (菊池訳『カルヴァン』p.48)

Christoph Strohm, Johannes Calvin: Leben und Werk des Reformators, C. H. Beck Wissen in der Beck’schen Reihe; 2469, München: C. H. Beck, 2009(菊地 純子訳『カルヴァン――亡命者と生きた改革者』東京: 教文館, 2016年, p.48) 〈構成〉日本語版への序…

住田『カルヴァン政治思想の形成と展開』pp.120-121

住田 博子『カルヴァン政治思想の形成と展開――自由の共同体から抵抗権へ』東京: 新教出版社, 2018年, pp.120-121 〈引用〉 なぜ本人の自覚が問われないのか。カルヴァンは、その子の父祖が共同体の一員であることが、小児の加入にとっての十分条件になると考…

Strohm, Johannes Calvin (菊池訳『カルヴァン』pp.116-117)

Christoph Strohm, Johannes Calvin: Leben und Werk des Reformators, C. H. Beck Wissen in der Beck’schen Reihe; 2469, München: C. H. Beck, 2009(菊地 純子訳『カルヴァン――亡命者と生きた改革者』東京: 教文館, 2016年, pp.116-117) 〈構成〉日本語版…

住田『カルヴァン政治思想の形成と展開』pp.168-169

住田 博子『カルヴァン政治思想の形成と展開――自由の共同体から抵抗権へ』東京: 新教出版社, 2018年, pp.168-169 〈引用〉 長老会は裁判所ではなく、刑事罰を課す権限もなかった。彼らが有したのは、ただ逸脱者を聖餐から排除する権限のみであった。しかし、…

住田『カルヴァン政治思想の形成と展開』p.166

住田 博子『カルヴァン政治思想の形成と展開――自由の共同体から抵抗権へ』東京: 新教出版社, 2018年, p.166 〈引用〉 彼以外のケースでも、放縦な生活態度を以って知られる他のジュネーヴ市民において風紀上の違反が長老会の叱責の原因になるのはごく自然な…

Strohm, Johannes Calvin (菊池訳『カルヴァン』p.87)

Christoph Strohm, Johannes Calvin: Leben und Werk des Reformators, C. H. Beck Wissen in der Beck’schen Reihe; 2469, München: C. H. Beck, 2009(菊地 純子訳『カルヴァン――亡命者と生きた改革者』東京: 教文館, 2016年, p.87) 〈構成〉日本語版への序…

佐藤『日本人は宗教が分かっているか』p.43

佐藤 敏夫『日本人は宗教が分かっているか』福音の原点; 3, 東京: 新教出版社, 1997年, p.43 「まず浄土真宗のグループである。主として農民に支持されたが、室町中期までははかばかしい発展は見られなかった。しかし本願寺八世蓮如にいたって教勢の飛躍的な…

住田『カルヴァン政治思想の形成と展開』p.85

住田 博子『カルヴァン政治思想の形成と展開――自由の共同体から抵抗権へ』東京: 新教出版社, 2018年, p.85 「この点について、カルヴァンが教会を『聖である』と言うことの意味を考察することが、もうひとつの手掛かりとなるかもしれない。彼の理解によれば…

住田『カルヴァン政治思想の形成と展開』p.71

住田 博子『カルヴァン政治思想の形成と展開――自由の共同体から抵抗権へ』東京: 新教出版社, 2018年, p.71 「教会は、救いの確信を得た真の信者たちの集合体となる。神によって選ばれているという意識は、自分が神の恩恵を受けるに値するか否かという心配か…

Strohm, Johannes Calvin (菊池訳『カルヴァン』p.145)

Christoph Strohm, Johannes Calvin: Leben und Werk des Reformators, C. H. Beck Wissen in der Beck’schen Reihe; 2469, München: C. H. Beck, 2009(菊地 純子訳『カルヴァン――亡命者と生きた改革者』東京: 教文館, 2016年, p.145) 「摂理の教義と予定論…

Strohm, Johannes Calvin (菊池訳『カルヴァン』pp.144-145)

Christoph Strohm, Johannes Calvin: Leben und Werk des Reformators, C. H. Beck Wissen in der Beck’schen Reihe; 2469, München: C. H. Beck, 2009(菊地 純子訳『カルヴァン――亡命者と生きた改革者』東京: 教文館, 2016年, pp.144-145) 「義認――信仰のみ…

住田『カルヴァン政治思想の形成と展開』pp.96-97

住田 博子『カルヴァン政治思想の形成と展開――自由の共同体から抵抗権へ』東京: 新教出版社, 2018年, pp.96-97 「そして聖徒の交りからの排除は、聖餐式からの排除という形をとって現れた。信者は聖餐式においてパンとぶどう酒を食すことによって、キリスト…

住田『カルヴァン政治思想の形成と展開』p.96

住田 博子『カルヴァン政治思想の形成と展開――自由の共同体から抵抗権へ』東京: 新教出版社, 2018年, p.96 「個人ではなく、教会という共同体が救済されるための信仰生活の単位であるとするならば、そこからの排除は救済からの排除を意味することになる。『…