Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 列王記上21章1~7節

聖書黙想 列王記上21章1~7節(新共同訳 旧約p.570)
「ナボトのぶどう畑」

 貪欲は悲惨な罪を生む。ナボトのぶどう畑は「サマリアの王アハブの宮殿のそばにあった」。アハブは立派な宮殿を建て、何一つ不足なく暮らしていた。にもかかわらず、彼の貪欲は止まらなかった。アハブがナボトのぶどう園を買い取ることを提案すると、ナボトは「先祖から伝わる嗣業の土地を譲ることなど、主にかけてわたしにはできません」と言って断った。ナボトは、主なる神の律法に基づき(レビ記25章23~28節、民数記27章7~11節、36章7節)、主なる神から任された嗣業の土地を固く守っていかなければならないと考えていた。アハブは、ナボトの言葉に「機嫌を損ね、腹を立て」、「食事も取ら」ずに「寝台に横たわった」。そのようなアハブに対し、妻のイゼベルは彼の弱腰を窘めた。そして、「今イスラエルを支配している」のはアハブなのだから、王としての権力を行使するよう唆した。欲を満たすことでは幸せになれない。「欲望ははらんで罪を生み、罪が熟して死を生」む(ヤコブの手紙1章15節)。