Soli Deo Gloria

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書の黙想と適用 民数記1章1~19節

聖書の黙想と適用 民数記1章1~19節(新共同訳 旧約p.210)

(1) 戸籍登録の実施の指示(1~4節)

 イスラエルの民は、シナイ山で主なる神と契約を結び、神の民としての主体性を確立した。その上で、主なる神はモーセに「氏族ごとに、家系に従って、男子全員を一人一人点呼し」(2節)、「イスラエルの中から兵役に就くことのできる二十歳以上の者を部隊に組んで登録」(3節)するよう指示された。約束の地に向かって大きな群れをなして進んで行き、非常事態には戦争に臨まなければならないからである。
 主なる神は秩序ある共同体を願われる。新しい契約の時代にある教会共同体も、監督、執事、長老などの職務、賜物による有機的な組織を形成している。そのような共同体は力を結集し、大きな影響力を発揮することが出来るからである。主なる神は私達が霊的戦いに打ち勝つことの出来る力強い共同体を形成することを願われる。

(2) 部族の指導者の任命(5~19節)

 主なる神は、指導者を立てられ、彼らを通して働かれる。イスラエルの各部族を代表する指導者も、主なる神が直接指名して任命された。主なる神が彼らを立てられたのは、ご自分の命令を効率的に伝えるためである。
 モーセは主なる神が立てられた各部族の長と共に(17節)、イスラエルの民を招集した(18節)。そして、「二十歳の男子を氏族ごとに、家系に従って一人一人点呼し」(19節)、その数を集計した。イスラエルは、指導者の任命と家族単位の分類による人口調査を通して、よく組織化された共同体となった。そのような共同体には目標を実現する力がある。