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Soli Deo Gloria

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書の黙想と適用 民数記1章20~46節

聖書の黙想と適用 民数記1章20~46節(新共同訳 旧約pp.210-211)

(1) 人口調査の内訳(20~43節)

 イスラエルの共同体を部族ごとに調査した結果、各部族で「兵役に就くことのできる二十歳以上のすべての男子」(20節)は、最小でも3万2200人(35節)、最大では7万4600人であった(27節)。
 12部族の夫々の内訳に見られる特徴は、レビ族が除外されていること、ユダ族の数が最も多いこと(26節)、ヨセフ族がエフライム族とマナセ族に分かれていることである(32~35節)。ヤコブが死を前にして祝福した通り(創世記48章)、ヨセフは2人分の祝福を受け、実際に長子の祝福を得たことが分かる(歴代誌上5章1~2節)。そして、後にイエス・キリストがお生まれになるユダ族は、最も大きな部族へと成長した。ヨセフとユダから生まれた部族は、主なる神の御心に従うことによって子孫が豊かな祝福を受けることを示している。

(2) 神の民イスラエルの成長(44~46節)

 人口調査の結果、「兵役に就くことのできる二十歳以上の者」(45節)の総計は60万3550人であった(46節)。20歳未満の乳幼児、青少年、20歳以上の女性及び老人、レビ族の人々を合わせれば、イスラエルの民は、総数で約200万人を超えていたであろう。
 430年ほど前「ヤコブと共に一家を挙げてエジプトへ下った」家族の数は70人であった(出エジプト記1章1節、5節)。しかし、イスラエルは、契約に真実であられた主なる神の恵みによって栄え、無視出来ないほどに大きな民族となった。
 人口調査には、レビ族を除く主なる神が指示された条件に該当する各部族の全ての男子が含まれていた。これはご自身の民を神の国の働きに加え、共に働くようにされる主なる神の意図を表すものである。私達は主なる神が自分達の代わりに戦ってくれることを期待してしまう。しかし、主なる神に従うことは、何もせずに主なる戦いを眺めていることではない。主なる神は私達が神の国のために積極的に戦うことを望んでおられる。