Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 雅歌1章1~6節

聖書黙想 雅歌1章1~6節(新共同訳 旧約p.1049)
「最も美しい愛の歌」

 雅歌は、花婿(ソロモン)と花嫁(シュラムのおとめ)の愛を通して、主なる神とイスラエルイエス・キリストキリスト者(教会)の愛を表している。イスラエルでは、名は単なる呼称ではなく、その人の人柄を象徴するものである。花婿の名を「香油」(3節)に喩えたのは、彼の身分が高く、人格がとても高潔だということである。人格に関する噂が、注がれる香油のようにエルサレムに広がった彼は、全てのおとめが慕い求める対象となる。シュラムのおとめも彼に惹かれた多くの女のうちの一人であった。彼女は、肌の色は浅黒く(5~6節)、家柄も良くないので、彼の愛を受けるに価しないと自覚しつつも、花婿に対する愛と情熱だけは誰にも引けを取らなかった。キリスト者にとって重要なことは、主と一つになることを慕い求める心である。