Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書の黙想と適用 雅歌4章1~16節

聖書の黙想と適用 雅歌4章1~16節(新共同訳 旧約pp.1052-1054)

(1) 恋人よ、あなたは美しい(1~7節)

 花婿は、花嫁の目、髪(1節)、歯(2節)、唇、こめかみ(3節)、首(4節)、乳房など(5節)、体の各部分の美しさを適切な喩えを用いて讃える。愛する女性の清らかな美しさが花婿に大きな喜びを与えたのである。
 これはイエス・キリストの血潮によってきよめられたキリスト者を御覧になる主なる神の喜びと同じである。花婿が愛する女性に「恋人よ、あなたはなにもかも美しく/傷はひとつもない」(7節)と言った告白は、キリスト者に対する主なる神の愛の御声でもある。
 女が愛する男に完全に従うことによって彼と共にいるように、イエス・キリストの花嫁となったキリスト者イエス・キリストに従わなければならない。キリスト者は、考え、言葉、行動においてイエス・キリストへの従順の実を結ぶことを求められている。

(2) 花婿と花嫁の初夜(7~16節)

 花婿は花嫁と共に初夜を過ごす中で一つになる喜びを歌う。花婿は、或る時は直接的に、或る時は喩えを通して花嫁のきよさと美しさを褒め、花嫁と愛を更に分かち合おうとした。
「園の泉は命の水を汲むところ」(15節)は女性特有の魅力を指す賛辞で、「閉ざされた園」「封じられた泉」(12節)は花嫁のきよさを指している。きよい性質と肉体を通して二人の関係は更に深まる。
 イエス・キリストの花嫁となったキリスト者も、この世の価値観から抜け出し、聖書的な価値観を持たなければならない。