Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 コリントの信徒への手紙一7章1~7節

聖書黙想 コリントの信徒への手紙一7章1~7節(新共同訳 新約pp.306-307)
「結婚と夫婦関係」

 結婚も独身も主なる神からの贈り物である。コリントの社会は、ギリシア哲学の影響により、精神は完全だが物質は不完全であるという「二元論」に支配されていた。そのため、禁欲主義者は結婚に対して否定的であったのに対し、快楽主義者は不品行さえも容認した。パウロは、当時のこのような風潮を考慮して、結婚しないことは良いことであると言った(7節)。しかし一方で、独身は主なる神が特別に与える賜物なので(7節)、「みだらな行いを避けるために、男はめいめい自分の妻を持ち、また、女はめいめい自分の夫を持ちなさい」(2節)とも勧めている。不品行は神の国を相続出来なくする罪である(6章9~10節)。互いに自分の体の権利を相手に委ね(4節)、配偶者の体を尊重することは、夫婦の義務である。結婚の目的は、情欲を満たすことではなく、イエス・キリストと教会の奥義を知ることである(エフェソの信徒への手紙5章22~25節)。