Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書研究 コリントの信徒への手紙一14章1~12節

聖書研究 コリントの信徒への手紙一14章1~12節(新共同訳 新約pp.317-318)

[1節] 愛を追い求めなさい

 13章で愛について、その前の12章で賜物について教えたことを踏まえて、パウロは、教会を建て上げるために、あらゆる「霊的な賜物」の中でも「特に預言するための賜物」を求めるように勧めた。
 キリスト者は「愛を追い求め」るべきである。何故なら、愛がなければ賜物は何の役にも立たないからである。愛は熱心に求めれば求めるほど増し加えられ、与えられる。それ故、キリスト者聖霊の賜物を熱心に求めるべきである(12章31節)。賜物は熱心に求める者に豊かに与えられる。
 パウロは預言の重要性を語ると共に、預言の賜物を求めることを勧めた。この勧めには〈異言より預言〉という意味合いが含まれている(2節)。パウロは賜物の優劣を定めているわけではない。教会共同体の徳を高めるためにはどのような賜物が実際的であるのかについて論じようとしているのである。