Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書研究 詩編78編23~33節

聖書研究 詩編78編23~33節(新共同訳 旧約p.914)

(1) 天から食物を降らせた主なる神(23~29節)

 主なる神は信仰のない人々が不可能であると確信していたことを彼らの目の前で行われた(19~20節)。即ち、荒れ野でイスラエルの民のためにパンと肉を与えられたのである。主なる神はそのことによって不信仰だった人々を辱められた。
 主なる神は超自然的な方法によってイスラエルの民にパンと肉を降らせた。主なる神は「天の扉を開き」(23節)、「天からの穀物」即ち「マナを降らせ」(24節)た。また、「御力をもって」(26節)風を起こし、イスラエルの陣営の周囲に「翼ある鳥」(27節)が落ちるようにされた(28節)。
 主なる神は、マナも鳥も「食べ飽きるほど」(25節)沢山与え、「彼らの欲望を満た」(29節)された。主なる神はご自分の民が求める時、良いものを十分に与えて下さる御方である。

(2) 不信仰に対する主なる神の裁き(30~33節)

 冷笑的に吐いた言葉の愚かさが立証されても、恥じることを知らず、「欲望から離れ」(30節)ない不信仰な人々に対し、主なる神は怒られた(31節)。主なる神はイスラエルの中の「肥え太った者」や「若者」を打たれた(31節)。
 とはいえ、イスラエルの病的な不信仰は、主なる神が行われた奇蹟と裁きによっても治ることはなかった。「彼らはなお罪を犯し/驚くべき御業を信じなかった」(32節)。不信仰は信仰共同体の中で伝染病のように急速に広がっていった。
 主なる神は約束の成就を信じない者から救いと平安と祝福を取り去られた。その結果、彼らは、約束の地に入ることが出来ず、荒れ野をさまよい、平安のない生涯を送り、「恐怖のうちに」消えていった。