Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書研究 コリントの信徒への手紙二1章12~22節

聖書研究 コリントの信徒への手紙二1章12~22節(新共同訳 新約pp.325-326)

(1) 人間の知恵によってではなく(12~14節)

 コリントの教会は多くの問題を抱える未熟な共同体であった。しかし、使徒パウロは「人間の知恵によってではなく、神から受けた純真と誠実によって、神の恵みの下に行動して」(12節)きた。
 たとえ今はコリントの教会が失望させられるような状態であっても、「主イエスの来られる日」には誇りとなることをパウロは疑わなかった(14節)。今の姿ではなく未来の変えられた姿を見る時、私達には希望がある。

(2) 主なる神の約束を肯定する(15~20節)

 パウロの本来の計画は、コリントを訪問した後、「マケドニア州に赴き」、再びコリントに戻って、「ユダヤへ送り出して」もらうというものであった(16節)。
 しかし、パウロは、以前の苦しいコリント訪問を思い起こし、感情的な衝突を憂慮して訪問を延期した。それに対し、「このような計画を立てたのは、軽はずみ」(17節)であるという非難の声がパウロの敵対者を中心に起こった。
 パウロは、計画の変更について、「神の子イエス・キリスト」において実現した「然り」の一部分なので(19節)、イエス・キリストを通して「『アーメン』と唱え」、主なる神に栄光を帰すと述べている(20節)。
 主なる神の約束を肯定する人は、「真実な方」(18節)である神がその約束をどのように成し遂げて下さるかを見るようになる。

(3) 聖霊による証印と保証(21~22節)

 神の人が立てた計画は聖霊の導きによって成し遂げられる。主なる神から聖霊の油注ぎを受けたパウロは(21節)、自分達の考えによっては何事も決定せず、全てにおいて聖霊の確証を求めた(22節)。人間的な考えを下ろして聖霊の導きに敏感になる時、私達は主なる神の御心通りに決定し、行動することが出来る。