Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書研究 コリントの信徒への手紙二8章16~24節

聖書研究 コリントの信徒への手紙二8章16~24節(新共同訳 新約pp.334-335)

(1) 主の前でも人の前でも(16~21節)

 キリスト者の働きは「主の前だけでなく、人の前でも」(21節)誠実でなければならない。主なる神は私達の心を御覧になるため、全てにおいて動機が良くなければならない。
 パウロは、自分の弟子であったテトスの他に(16~17節)、2人の兄弟を同伴させ(18節、22節)、エルサレムの教会に対する慈善の業に加わらせた(19節)。これは巨額の献金によって不必要な誤解を招かないための知恵ある決定であった(20節)。
 パウロエルサレムキリスト者を助けようとしたことは、援助の次元と共に(ガラテヤの信徒への手紙2章10節)、宣教を通して建てられた異邦人の教会と、霊的な母教会であるエルサレム教会の連合を意味した。それ故、パウロは自分の命までも献げるほど、このプロジェクトのために最善を尽くして謙遜に仕えた。

(2) 誠実な同労者と共に(22~24節)

 パウロは財政に関する重要な仕事のために、自分の弟子であるテトス、マケドニアの教会から来た兄弟、パウロと同行した一人の兄弟を共同代表として送った。パウロは彼らについて、「熱心である」(22節)人、「福音のことで至るところの教会で評判の高い人」(18節)とコリントの教会に紹介した。即ち、彼らをパウロの「同志」として、コリントの教会に「協力する者」として、「諸教会の使者」として、そして「キリストの栄光」として推薦したのである(23節)。
 このようにビジョンを同じくする人々、訓練を受けた人々が共に働く時、全てのことを誠実に公正に効果的に遂行することが出来る。パウロは再度コリントのキリスト者を誇り(24節)、また自分が送る人々を誇ることで、皆がイエス・キリストにあって勝利者となるようにした。