Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書研究 イザヤ書45章14~25節

聖書研究 イザヤ書45章14~25節(新共同訳 旧約pp.1136-1137)

(1) 主だけが真の神である(14~19節)

 主だけが真の神であるという事実は3通りの方法で立証される。
 第一に、主なる神の御業を経験した異邦人の告白を通して立証される。人間の知恵と能力を超える主なる神の驚くべき御業と、他の神々の無能さを経験した異邦人は、主なる神だけが真の神であると認めるようになる(14~16節)。
 第二に、主なる神がこの世界を創造されたことによって立証される。「天を造り、地を形づくり/造り上げて、固く据えられた」(18節)主だけが真の神である。
 第三に、主なる神ご自身が明白に語られるという事実によって立証される(19節)。主なる神は、抽象的、観念的な存在ではなく、具体的に「正義を語り、公平を告知する」(19節)方である。その言葉が一つ残らず実現することも、主が真の神であることを証明している。それ故、主なる神が語られたイスラエルの救いは確実であり、「とこしえに続く」ものである(17節)。

(2) 主なる神だけが救いを与えることが出来る(20~25節)

 主なる神は、「国々から逃れて来た者」に、イスラエルの救いと回復を予め知らせたのが誰であるか、「意見を交わし、それを述べ、示」すよう求められた(20~21節)。彼らは元々「偶像が木にすぎないことも知らずに担ぎ/救う力のない神に祈る者」(20節)であった。しかし、誰が救いと正義をなし得るかを知る時、彼らは誰が真の神であるか、誰に頼るべきかを知るようになる。何故なら、「正しい神、救いを与える神」(20節)は、主なる神のほかにはいないからである。
 主は「わたしは神、ほかにはいない」(21節)と断固として宣言された。そして、「わたしの口から恵みの言葉が出されたならば/その言葉は決して取り消されない」(23節)と誓われた。主なる神の言葉は必ず実現し、真理として立証される。
 主なる神の「恵みの御業と力」の故に、「主に対して怒りを燃やした者はことごとく/主に服し、恥を受ける」ことになる(24節)。一方、「イスラエルの子孫はすべて/主によって、正しい者とされて誇る」(25節)ことが出来るようになる。救いは真の神である主にだけ期待することが出来る。主なる神を拒否する者はどのような人生を歩もうとも、結局恥を受けることになる。「わたしを仰いで、救いを得よ」(22節)と主なる神は言われる。