Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書研究 使徒言行録2章1~13節

聖書研究 使徒言行録2章1~13節(新共同訳 新約pp.214-215)

(1) 聖霊が降る(1~4節)

「五旬祭の日」に「一つになって集まってい」たイエス・キリストの弟子達に(1節)、遂に聖霊が降臨された。「激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ」(2節)、聖霊が家全体に臨まれた(2節)。
 そして、聖霊が「一人一人の上にとどまった」時、「炎のような舌が分かれ分かれに現れ」た(3節)。これは聖霊が弟子達に「神の偉大な業」(11節)を宣べ伝えさせるために臨まれたことを意味した。
 その時、弟子達は「聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに」(4節)話し始めた。助け主である聖霊が私達に働かれる時、私達は「神の偉大の業」を証しする者として用いられる。

(2) 驚き、戸惑う人々(5~13節)

「天下のあらゆる国から」エルサレムに「帰って来た、信心深いユダヤ人」は驚くべき光景を目撃した(5節)。それは彼らが生まれた「故郷の言葉」で語るイエス・キリストの弟子達の姿であった(6節)。彼らは「めいめいが生まれた故郷の言葉」(8節)で「神の偉大な業」を弟子達から聞いた(11節)。主なる神はご自分の御業を人々に伝えるために弟子達にそのような賜物をお与えになった。
 かつて人間が一つにまとまって「天まで届く塔」を建設しようとした時、主なる神は人間の「言葉を混乱させ、互いの言葉が聞き分けられぬようにしてしま」い、彼らを「全地に散らされた」(創世記11章1~9節)。人間は一つになって主なる神に対抗しようとした。それに対し、主なる神は人間を分断することによってその思い上がった計画を打ち砕かれた。この分裂の呪いが長らく人類を支配してきた。
 しかし、同じ主なる神がイエス・キリストによって世界を回復し、イエス・キリストの下で人類を再び一つに結ばれる。イエス・キリストによって救われ、主なる神と和解した人々、即ち、キリスト者バベルの塔の呪いから解放されている。