Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書研究 使徒言行録4章13~22節

聖書研究 使徒言行録4章13~22節(新共同訳 新約pp.219-220)

(1) 福音の拡散とサタンの妨害(13~18節)

 ユダヤの宗教指導者は、「無学な普通の人」であったペトロとヨハネ聖霊に満たされて「大胆」にイエス・キリストを伝えるのを見て、驚いた(13節)。しかし、「足をいやしていただいた人がそばに立っている」という明白な証拠があるため、「ひと言も言い返せなかった」(14節)。
 窮地に立たされた宗教指導者は、「二人に議場を去るように命じ」た後、対策を協議し始めた(15節)。彼ら自身もペトロとヨハネが「行った目覚ましいしるし」を「否定することはできな」かったからである(16節)。
 結局彼らは自分達の立場と宗教体制を守るために「エルサレムに住むすべての人に知れ渡って」(16節)いる証拠を無理矢理否定した。そして、「このことがこれ以上民衆の間で広まらないように」(17節)、ペトロとヨハネに「決してイエスの名によって話したり、教えたりしないようにと命令した」(18節)。
 福音が広がる時に常に伴うものがある。それはサタンの妨害である。だから、福音を担う者は聖霊の力を受けなければならない。

(2) 主なる神に従う(19~22節)

 ペトロとヨハネは、宗教指導者の脅しに全く屈することなく、「神に従わないであなたがたに従うことが、神の前に正しいかどうか、考えてください」(19節)と言った。これはかなり大胆な発言である。判決権を持った宗教指導者に対し、「あなたがたは主なる神に従っていない」と言うのと同じだからである。
 しかし、ペトロとヨハネは少しも恐れなかった。二人は、自分達が「見たことや聞いたこと」、即ちイエス・キリストの死と復活と教えを「話さないではいられない」と告白した(20節)。
 聖霊に満たされたペトロとヨハネは、大胆で、確信に満ち、勇敢であった。結局、宗教指導者は「二人を更に脅」すことしか出来なかった。「皆の者がこの出来事について神を賛美していた」からである(21節)。
 状況を超えて主なる神に従う者を用いて、聖霊は素晴らしい働きをなして下さる。