Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖霊降臨節第5主日 2018年6月17日

聖霊降臨節第5主日 2018年6月17日

2018年6月17日、聖霊降臨節第5主日の礼拝を始めます。

●前奏

※初めに、心を静め、主なる神の御前に出て礼拝する思いを整えましょう。

●招詞 ルカによる福音書19章10節

「人の子は、失われたものを探して救うために来たのである」

※礼拝は主なる神の招きによって始まります。礼拝への招きの言葉が聖書から語られます。

詩編交読 詩編107編17~22節
旧約聖書詩編の一部を1節ずつ交互に読みます。

17 彼らは、無知であり、背きと罪の道のために/屈従する身になった。
18 どの食べ物も彼らの喉には忌むべきもので/彼らは死の門に近づいた。
19 苦難の中から主に助けを求めて叫ぶと/主は彼らの苦しみに救いを与えられた。
20 主は御言葉を遣わして彼らを癒し/破滅から彼らを救い出された。
21 主に感謝せよ。主は慈しみ深く/人の子らに驚くべき御業を成し遂げられる。
22 感謝のいけにえをささげ/御業を語り伝え、喜び歌え。

●讃美 讃美歌21 525番「主たるイェスは」


Jesus, Priceless Treasure (Jesu, Meine Freude - Cruger) 

●讃美 讃美歌21 527番「み神のみわざは」


Clavichord chorales: 1. Was Gott tut, das ist wohlgetan

●聖書朗読

旧約聖書 アモス書7章10~15節(新共同訳 旧約pp.1438-1439)

 10 ベテルの祭司アマツヤは、イスラエルの王ヤロブアムに人を遣わして言った。「イスラエルの家の真ん中で、アモスがあなたに背きました。この国は彼のすべての言葉に耐えられません。
 11 アモスはこう言っています。
『ヤロブアムは剣で殺される。イスラエルは、必ず捕らえられて/その土地から連れ去られる。』」
 12 アマツヤアモスに言った。「先見者よ、行け。ユダの国へ逃れ、そこで糧を得よ。そこで預言するがよい。13 だが、ベテルでは二度と預言するな。ここは王の聖所、王国の神殿だから。」14 アモスは答えてアマツヤに言った。「わたしは預言者ではない。預言者の弟子でもない。わたしは家畜を飼い、いちじく桑を栽培する者だ。15 主は家畜の群れを追っているところから、わたしを取り、『行って、わが民イスラエルに預言せよ』と言われた。」

使徒書 使徒言行録13章1~12節(新共同訳 新約pp.237-239)

 1 アンティオキアでは、そこの教会にバルナバ、ニゲルと呼ばれるシメオン、キレネ人のルキオ、領主ヘロデと一緒に育ったマナエン、サウロなど、預言する者や教師たちがいた。2 彼らが主を礼拝し、断食していると、聖霊が告げた。「さあ、バルナバとサウロをわたしのために選び出しなさい。わたしが前もって二人に決めておいた仕事に当たらせるために。」3 そこで、彼らは断食して祈り、二人の上に手を置いて出発させた。
 4 聖霊によって送り出されたバルナバとサウロは、セレウキアに下り、そこからキプロス島に向け船出し、5 サラミスに着くと、ユダヤ人の諸会堂で神の言葉を告げ知らせた。二人は、ヨハネを助手として連れていた。6 島全体を巡ってパフォスまで行くと、ユダヤ人の魔術師で、バルイエスという一人の偽預言者に出会った。7 この男は、地方総督セルギウス・パウルスという賢明な人物と交際していた。総督はバルナバとサウロを招いて、神の言葉を聞こうとした。8 魔術師エリマ――彼の名前は魔術師という意味である――は二人に対抗して、地方総督をこの信仰から遠ざけようとした。9 パウロとも呼ばれていたサウロは、聖霊に満たされ、魔術師をにらみつけて、10 言った。「ああ、あらゆる偽りと欺きに満ちた者、悪魔の子、すべての正義の敵、お前は主のまっすぐな道をどうしてもゆがめようとするのか。11 今こそ、主の御手はお前の上に下る。お前は目が見えなくなって、時が来るまで日の光を見ないだろう。」するとたちまち、魔術師は目がかすんできて、すっかり見えなくなり、歩き回りながら、だれか手を引いてくれる人を探した。12 総督はこの出来事を見て、主の教えに非常に驚き、信仰に入った。

福音書 マルコによる福音書6章1~13節(新共同訳 新約p.71)

 1 イエスはそこを去って故郷にお帰りになったが、弟子たちも従った。2 安息日になったので、イエスは会堂で教え始められた。多くの人々はそれを聞いて、驚いて言った。「この人は、このようなことをどこから得たのだろう。この人が授かった知恵と、その手で行われるこのような奇跡はいったい何か。3 この人は、大工ではないか。マリアの息子で、ヤコブ、ヨセ、ユダ、シモンの兄弟ではないか。姉妹たちは、ここで我々と一緒に住んでいるではないか。」このように、人々はイエスにつまずいた。4 イエスは、「預言者が敬われないのは、自分の故郷、親戚や家族の間だけである」と言われた。5 そこでは、ごくわずかの病人に手を置いていやされただけで、そのほかは何も奇跡を行うことがおできにならなかった。6 そして、人々の不信仰に驚かれた。
 それから、イエスは付近の村を巡り歩いてお教えになった。7 そして、十二人を呼び寄せ、二人ずつ組にして遣わすことにされた。その際、汚れた霊に対する権能を授け、8 旅には杖一本のほか何も持たず、パンも、袋も、また帯の中に金も持たず、9 ただ履物は履くように、そして「下着は二枚着てはならない」と命じられた。10 また、こうも言われた。「どこでも、ある家に入ったら、その土地から旅立つときまで、その家にとどまりなさい。11 しかし、あなたがたを迎え入れず、あなたがたに耳を傾けようともしない所があったら、そこを出ていくとき、彼らへの証しとして足の裏の埃を払い落としなさい。」12 十二人は出かけて行って、悔い改めさせるために宣教した。13 そして、多くの悪霊を追い出し、油を塗って多くの病人をいやした。

●祈祷

 愛と慈しみに満ちた天の父よ、あなたの御名をほめたたえます。あなたの御子イエス・キリストは、ご自分を救いの生贄としてあなたに献げ、唯一にして永遠の奉献を全うされました。あなたの威光を崇め、権能を敬い、あなたの栄光を終わりなくほめ歌います。
 主よ、あなたの御国が来ますように。あなたは御子イエス・キリストによって始められた神の国を、力強く成長させて下さいます。一人でも多くの人がイエス・キリストを知り、救われますように。
 また、あなたから離れては何も出来ない私達を聖霊の息吹で満たして下さい。イエス・キリストの言葉に導かれ、神の国の完成のために仕えることが出来ますように。私達の働きを、あなたの恵みによって神の国の種とし、養い育てて下さい。
 主よ、あなたの御心が天で行われているように、地でも行われますように。世界ではあなたの喜ばれないことが数多く行われています。物事の上辺にとらわれず、あなたの導きがどこにあるかを悟らせて下さい。真実と正義を愛する心が私達一人一人に育まれますように。また、あなたに呼ばれ、あなたの民とされた私達が、あなたの働きに心を向け、あなたの言葉を守り、心も行いも御心に適う者となりますように。

 主よ、私達に必要な糧を今日与えて下さい。あなたは私達に食物を与え、日々生かして下さっています。あなたの恵みと憐れみによって私達は今日も生かされています。そのことを心から感謝致します。
 主よ、この一週間、私達は思い、言葉、行い、怠りによって度々罪を犯しました。日々多くの罪を犯してしまう私達をどうかお赦し下さい。あなたは、御子イエス・キリスト尊い血によって私達を贖い、水と聖霊によって新しい命を与えて下さいました。どうかその聖なる血潮によって、私達の罪を洗い清めて下さい。私達がバプテスマの恵みを深く悟り、信仰に生きることが出来ますように。
 また、イエス・キリストの贖いの故にあなたが私達を赦して下さったように、私達も自分に罪を犯した人を赦します。あなたの御心に従い、私達のために全てを与えて下さった主イエス・キリストに倣い、私達も互いに愛し、仕え合うことが出来ますように。私達があなたの慈しみに感謝し、共に助け合って生きることが出来ますように。
 主よ、私達を誘惑に遭わせず、悪い者から救って下さい。私達は非常に弱い者です。いつあなたから離れてしまうか分かりません。どうか私達を見捨てないで下さい。あなたの御顔を私達から遠ざけないで下さい。また、どれほど小さな罪も私達を支配することがないようにして下さい。
 主よ、国も力も栄光もとこしえにあなたのものです。権威も富も知恵も皆あなたから出ています。あなたこそ全ての根源であられます。私達があなたに御栄光を帰すことが出来ますように。
 あなたと共に世々に生き、支配しておられる御子、私達の主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

信仰告白
※代々の教会が伝えてきた信仰告白である「使徒信条」を唱えます。

「我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女(おとめ)マリヤより生れ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇り、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて生ける者と死ねる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、身体のよみがえり、永遠(とこしえ)の生命(いのち)を信ず。アーメン」

●説教

●讃美 讃美歌21 224番「われらの神 くすしき主よ」


EG 327 Wunderbarer König

●主の晩餐

 万物の造り主である神よ、あなたの限りない慈しみをたたえ、感謝の祈りを献げます。あなたの御子イエス・キリストはあなたと私達の間の永遠の契約のために自らを献げられました。そして、その死を記念する主の晩餐を教会に残して下さいました。イエス・キリストの言葉に従って、私達は主の晩餐を行い、命のパンと救いの杯を受け、主が来られるまでその死を告げ知らせます。礼拝の中で私達が主の死をいつも思い起こすことが出来ますように。私達を養うこのパンと杯によって、心も体も清められ、あなたに仕えることが出来ますように。
 私達の主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

※信仰を告白し、父と子と聖霊の名によるバプテスマを受けている方はパンと杯をお取り下さい。まだバプテスマを受けていない方、幼児洗礼のみで信仰告白をしていない方は、お取りにならないで下さい。まだ主の晩餐を受けることの出来ない方が、信仰の告白へと導かれ、バプテスマを受け、共に主の晩餐に与る日が来ることを待ち望んでいます。

●報告

献金

 信じる者の力である神よ、喜びの内にこの供え物を献げる私達をどうか受け入れて下さい。新しい一週間を始める私達が、私達の内におられるイエス・キリストに支えられ、御子と共にあなたのご栄光をたたえることが出来ますように。私達の内に蒔かれた福音の種を、あなたの霊の助けによって実らせて下さい。一つのパンを共に受け、主の内に結ばれた私達が、神の国の成長を力強く証しし、平和と一致のために働くことが出来ますように。
 私達の主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

※主なる神から受けた豊かな恵みに対する感謝と献身のしるしとして献げ物をします。

●主の祈り
イエス・キリストが私達に教えて下さった主の祈りを一同で献げます。

天にまします我らの父よ。
願わくは御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。
みこころの天になるごとく、地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を今日も与えたまえ。
我らに罪を犯すものを我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ。
我らを試みに会わせず、悪より救いいだしたまえ。
国と力と栄えとは、限りなく汝のものなればなり。
アーメン。

●頌栄 讃美歌21 24番「たたえよ、主の民」
※父・子(イエス・キリスト)・聖霊である三位一体の神を讃美します。

●祝福派遣 詩編121編7~8節

「主がすべての災いを遠ざけてあなたを見守り、あなたの魂を見守ってくださるように。あなたの出で立つのも帰るのも/主が見守ってくださるように。今も、そしてとこしえに」

●後奏