Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

Rienk Bouke Kuiper The Glorious Body of Christ 10

Rienk Bouke Kuiper The Glorious Body of Christ 10
【関心・疑問】

【論文名】
第十章 使徒

【著者名】
Rienk Bouke Kuiper (山崎 順治訳)

【書名・(巻・号)・出版社・出版年・(版)】
The Glorious Body of Christ: A Scriptural Appreciation of the One Holy Scripture, Grand Rapids: Wm. B. Eerdmans, 1958
(『聖書の教会観――キリストの栄光のからだ』東京: 小峯書店, 1972年, pp.53-57)

【本文の構成】
使徒的な基礎
教理的な使徒
組織的な継承

【内容の要約(ページ数)】

【引用したい文章(ページ数)】
教理的な使徒

 新約の教会の基礎が使徒的であるとは、どういう意味でしょうか。それは、教会が使徒たちの〈教え〉の上に建てられるということです。(邦訳p.54)

 それにもかかわらず、真の教会は、いつ、どこにあるにしても、教理的使徒性とともに組織的使徒性をも有していると言わねばなりません。使徒たち自身、新約時代の組織された教会の中核を成していましたし、その教会を彼らは生涯を賭して建てました。かれらが組織したその教会は、消滅しなかったし、また決してなくなりはしませんでした。教会の神的かしらが、そのことを約束されました。確かに教会は多くの変動を経て来ました。しかし、教会が消滅するような変動はありませんでした。教会は、プロテスタント宗教改革という大変革をも経験しました。その変動から現われたプロテスタント教会使徒的教会の継承だったことは、明白な事実です。今日、組織された教会が使徒時代のそのしるしであった統一を顕示しておらず、分裂によってそこなわれていることは確かです。それでもなお、サタンの会堂でもなく単なる分派でもない、真にキリストの教会であるすべての教会が使徒的教会の組織的継承であることに変わりはありません。(邦訳pp.56-57)

 まことの教会は、使徒たちの上に建てられています。それは教理的使徒性と組織的使徒性という二面の性質をもっているのです。(p.57)

【コメント】