Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

Chesterton, Orthodoxy, p.231 (安西訳『正統とは何か』p.40)

Chesterton, Orthodoxy, p.231 (安西訳『正統とは何か』p.40)
【関心・疑問】

【論文名】
2 脳病院からの出発

【著者名】
G. K. Chesterton (安西 徹雄訳)

【書名・(巻・号)・出版社・出版年・(版)】
Heretics ; Orthodoxy ; The Blatchford Controversies, The Collected Works of G.K. Chesterton;1, San Francisco: Ignatius Press, 1986, pp.216-232
(『正統とは何か』東京: 春秋社, 1995年, pp.13-42)

【本文の構成】
1 本書以外のあらゆる物のための弁明
2 脳病院からの出発
3 思想の自殺
4 おとぎの国の倫理学
5 世界の旗
6 キリスト教の逆説
7 永遠の革命
8 正統のロマンス
9 権威と冒険

【内容の要約(ページ数)】

【引用したい文章(ページ数)】
 神秘主義の偉力の秘密は結局こういうことである。つまり、人間は、理解しえないものの力を借りることで、はじめてあらゆるものを理解することができるのだ。狂気の論理家はあらゆるものを明快にしようとして、かえってあらゆるものを神秘不可解にしてしまう。神秘家はただ一つのことを神秘不可思議と認めることによって、実はそのほかのあらゆるものが明快きわまりないものとなる。運命論者は因果の神秘を明らかにするけれども、その結果、女中にものを頼むことさえできなくなる。一切が運命に支配されている以上、人に何かしてくれと頼むことなど何の意味もありえないからである。だがキリスト教徒は、自由意志を一個の聖なる神秘と認めることによって、女中との関係は輝くばかりあくまでも明らかとなる。(p.231; 邦訳p.40)

【コメント】