Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

G. K. Chesterton Heretics II

G. K. Chesterton Heretics II
【関心・疑問】

【論文名】
二 否定的精神について

【著者名】
G. K. Chesterton (別宮 貞徳訳)

【書名・(巻・号)・出版社・出版年・(版)】
Heretics ; Orthodoxy ; The Blatchford Controversies, The Collected Works of G.K. Chesterton;1, San Francisco: Ignatius Press, 1986, pp.47-53
(『異端者の群れ』東京: 春秋社, G. K. チェスタトン著作集; 5, 東京: 春秋社, 1975年, pp.15-25)

【本文の構成】
一 初めに――正統の重要性について
二 否定的精神について
三 ラドヤード・キプリング氏と世界の矮小化について
四 バーナード・ショー
五 ウェルズ氏と巨人
六 クリスマスと唯美主義者
七 オマールと聖なる葡萄
八 赤新聞のおとなしさ
九 ジョージ・ムア氏の移り気
十 サンダルと単純性について
十一 科学と未開人
十二 異教とロウズ・ディキンソン氏
十三 ケルト族とケルトびいき
十四 ある現代作家と家族制度について
十五 ハイカラ小説家とハイカラ仲間
十六 マッケイブ氏と崇高なる軽薄について
十七 ホイスラーの機智について
十八 新興国の謬説
十九 スラム小説家とスラム街
二十 おわりに――正統の重要性について

【内容の要約(ページ数)】

【引用したい文章(ページ数)】
 今日一般に口にされている言葉や理想は、すべて善とは何かの問題から逃げるための言い抜けにほかならない。われわれは「自由」について語るのを好む。それは、そう語ることによって、何が善であるかの論議を避けるごまかしである。われわれは「進歩」について語るのを好む。それは何が善であるかの論議を避けるごまかしである。われわれは「教育」について語るのを好む。それは何が善であるかの論議を避けるごまかしである。現代人は言う、「こんな勝手にきめられた規準は捨てて、自由を持とうではないか」。これは、論理的に言いかえると、「何が善であるかを決めないことにしよう。それを決めないことを善と考えよう」となる。(p.51; 邦訳p.22)

【コメント】