Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

Hayek, The Road to Serfdom, p.67 (西山訳『隷属への道』p.8)

Hayek, The Road to Serfdom, p.67 (西山訳『隷属への道』p.8)
【関心・疑問】

【論文名】
第一章 見捨てられた道

【著者名】
Friedrich August Hayek (西山 千明訳)

【書名・(巻・号)・出版社・出版年・(版)】
Bruce Caldwell (ed.), The Road to Serfdom: Text and Documents, The Collected Works of Friedrich August Hayek; v. 2, Chicago: University of Chicago Press, 2007, Definitive ed., pp.65-75
(『隷属への道』ハイエク全集; 第1期別巻, 東京: 春秋社, 2008年, 新装版, pp.3-22)

【本文の構成】
第一章 見捨てられた道
第二章 偉大なユートピア
第三章 個人主義と集産主義
第四章 計画の「不可避性」
第五章 計画化と民主主義
第六章 計画化と「法の支配」
第七章 経済統制と全体主義
第八章 誰が、誰を?
第九章 保障と自由
第十章 なぜ最悪の者が指導者となるのか
第十一章 真実の終わり
第十二章 ナチズムの基礎としての社会主義
第十三章 われわれの中の全体主義
第十四章 物質的条件と道徳的理想
第十五章 国際秩序の今後の展望

【内容の要約(ページ数)】

【引用したい文章(ページ数)】
 しかし、このような事態の発展は、われわれが変わらず信奉しているあの自由主義哲学の創始者たちがかつて発していた警告が、いかに正しかったかを証明するだけのものでしかない。すなわち、彼らは経済的自由なしには個人的自由も政治的自由も存在しえないと教えていたのだが、われわれはその経済的自由を次から次へと放棄してきた。そして十九世紀が生んだ偉大な政治思想家の幾人か、たとえばド・トクヴィルやアクトン卿たちが、「社会主義は隷属を意味する」と警告していたというのに、われわれはその社会主義の方向に、着実に歩みを進めてきたのである。そして、まさしく今、新たな形の隷属体制を目の当たりにしながらも、彼らの警告を完全に忘れてしまっているわれわれは、その二つの事柄――すなわち経済的自由の放棄と隷属体制と――が実は相互に切り離せない関係にある点を、心に思い浮かべることさえしなくなってしまっている(2)。(p.67; 邦訳p.8)

【コメント】