Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書研究 使徒言行録18章12~17節

聖書研究 使徒言行録18章12~17節(新共同訳 新約p.250)

【概要】

【歴史的背景】

【釈義】

【黙想】
パウロを守られる主なる神

ガリオンがアカイア州の地方総督」(12節)として赴任すると、コリントの「ユダヤ人たち」は絶好のチャンスであると考え、「パウロを襲い、法廷に引き立てて行っ」た(12節)。そして、「この男は、律法に違反するようなしかたで神をあがめるようにと、人々を唆しております」(13節)と訴えた。
 しかし、冷静沈着で公正な人物だったガリオンは、ユダヤ人達の訴えに対し裁判を拒否した。ガリオンはユダヤ人達に「これが不正な行為とか悪質な犯罪とかであるならば、当然諸君の訴えを受理するが、問題が教えとか名称とか諸君の律法に関するものならば、自分たちで解決するがよい。わたしは、そんなこととの審判者になるつもりはない」(14~15節)と述べ、彼らの訴えを取り上げなかった。
 パウロに訪れた危機は、逆に福音の宣教の自由を保障する結果をもたらすことになった。「恐れるな。語り続けよ。黙っているな。わたしがあなたと共にいる。だから、あなたを襲って危害を加える者はない」(9~10節)と約束された主なる神は、ガリオンを通して、パウロとその働きを守られた。

【適用】
 敵の陰謀を崩してパウロを守られた主なる神の御業を見て、どのように感じるか。主なる神が共におられるのに、何を心配しているのだろうか。

【祈り】
 主よ、パウロユダヤ人に囲まれて裁判の場に引かれていった時、あなたは彼に脱出の道を備えられ、彼をすぐに宣教旅行へ導かれました。私にもあなたの助けを静かに待つ、忍耐をお与え下さい。