Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書研究 使徒言行録21章7~16節

聖書研究 使徒言行録21章7~16節(新共同訳 新約pp.255-256)

 パウロは「カイサリアに赴き」、「福音宣教者フィリポの家」に滞在した(8節)。そこに「ユダヤからアガボという預言する者」(10節)がやって来た。そして、「パウロの帯を取り、それで自分の手足を縛っ」た姿を見せ、パウロエルサレムユダヤ人によって縛られ、「異邦人の手に引き渡」されると預言した(11節)。

 それに対し、他の人々はアガボの預言を、パウロエルサレムに行かせてはならないという聖霊の警告と解釈し、「エルサレムへは上らないようにと、パウロにしきりに頼んだ」(12節)。

 しかし、パウロは、聖霊がこれから起こることを示し、彼に心の準備をさせようとしていると解釈した。そして、自分を引き止める人々に「主イエスの名のためならば、エルサレムで縛られることばかりか死ぬことさえも、わたしは覚悟しているのです」(13節)と表明した。

 キリスト者は、主なる神の言葉を聞き、それを御心に適うように解釈し、理解しなければならない。自分の思いや立場で解釈しようとする誘惑を振り払い、「主の御心が行われますように」(14節)と祈りつつ(ルカによる福音書22章42節)、主なる神の導きに従っていこう。その道には苦難や逆境や障壁があろうとも、イエス・キリストが共にいて下さる。