Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 使徒言行録21章37~40節

聖書黙想 使徒言行録21章37~40節(新共同訳 新約pp.257-258)

 危機はチャンスでもある。パウロは「兵営の中に連れて行かれそうになったとき」(37節)、ローマ軍の千人隊長に自分の身分を明らかにした。パウロは、流暢なギリシア語で(37節)、自分が「キリシア州のれっきとした町、タルソスの市民」(39節)であることを告げた。そして千人隊長の許可を得て、パウロは民衆の前で弁論を始めた(40節)。「その男を殺してしまえ」(36節)と叫んでいたイスラエルの民に向かって、パウロは「階段の上に立ち」(40節)話した。これは囚人の姿ではなく、大胆に福音を宣べ伝える伝道者の姿であった。主なる神の働きを担う者は、目の前の脅かしや殺気に怖気づく必要はない。主なる神の働きを行う時、困難な状況に直面するのは当然のことである。訓練された働き人は、危機の中で一層主なる神に拠り頼み、全ての困難を克服することが出来る。主なる神が私達の代わりに戦って下さるからである。