Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

Klooster, Calvin’s Doctrine of Predestination (金田訳『カルヴァンの予定論』pp.38-39)

Fred H. Klooster, Calvin’s Doctrine of Predestination, Grand Rapids, Michigan: Baker Book House, 1977, 2nd ed.
(金田 幸男訳『カルヴァンの予定論』竹原: 聖恵授産所出版部, 1984年, pp.38-39)

「選びは、特定的である。カルヴァンによると、神の聖定の御業は、限定的、特定的である。つまり、限られた人を対象にする。選びの聖定は、一般的な御意志だけに関わるのでもなく、また、信じる人を救うことだけが聖定でもない。むしろ、神が永遠の救いに定めた個々の人間(むろん、まだ存在していない人も)に関わる。この聖定が、選ばれた者一人一人の救いを実現する手段を、あらかじめ定めるのである。しかし、カルヴァンの個々の人々の選びという見解は、個人主義というわけではない」