Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

Fred H. Klooster Calvin’s Doctrine of Predestination 3

Fred H. Klooster Calvin’s Doctrine of Predestination 3
【関心・疑問】

【論文名】
第三章 主権的正当な遺棄

【著者名】
Fred H. Klooster (金田 幸男訳)

【書名・(巻・号)・出版社・出版年・(版)】
Calvin’s Doctrine of Predestination, Grand Rapids, Michigan: Baker Book House, 1977, 2nd ed.
(『カルヴァンの予定論』竹原: 聖恵授産所出版部, 1984年, pp.75-129)

【本文の構成】
第一章 カルヴァンの予定論の一般的特徴
 綱要の予定論の位置
 予定論の実際的意義
 聖書にある予定論の資料
 予定の定義
第二章 主権的恩恵的選び
 選びに関わる神の聖定
 選びの理由と根拠
 選びの目標と手段
第三章 主権的正当な遺棄
 遺棄に関わる聖定
 遺棄の理由
 遺棄の目標と手段
結論

【内容の要約(ページ数)】

【引用したい文章(ページ数)】
遺棄の目標と手段

 目標は神の栄光である。カルヴァンの思想の中では、選びの目標、第一原因は、神賛美と神の栄光があらわされることである。遺棄の目標も、神の栄光である。じっさい、神がなされる全ての御業は、神の栄光をあらわす。「全世界は、神の栄光の劇場となるという目的をもって造られた……。110」ローマ人への手紙九章は、遺棄すらも神の栄光が目標であると語る。パウロは、「遺棄されるものは、神の栄光があらわされる111」といっている。聖書は語る。「邪悪な者は、彼らという実例で栄光を示すためというだけの理由で、悪しき日のために創造されたのである(箴言)。全く同じように、他のところでも、パロが神に立てられたのは、異邦人の中で、神の御名を示すためであった(出エジプト九・一六)と言われている。112」(邦訳p.108)

110 永遠の予定について P. 97 (OC. 8: 294) 参照、綱要 1. 3-5
111 綱要 3. 22. 11. (OS. 4:393)
112 永遠の予定について P.97 (OC. 8: 293) (邦訳p.126)

【コメント】