Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

Keller, Counterfeit Gods, p.xviii (廣橋訳『偽りの神々』pp.17-18)

Keller, Counterfeit Gods, p.xviii (廣橋訳『偽りの神々』pp.17-18)
【関心・疑問】

【論文名】
序章 偶像工場

【著者名】
Timothy Keller (廣橋 麻子訳)

【書名・(巻・号)・出版社・出版年・(版)】
Counterfeit Gods: The Empty Promises of Money, Sex, and Power, and the Only Hope that Matters, New York: Dutton, 2009, pp.ix-xxiv
(『偽りの神々――かなわない夢と唯一の希望』東京: いのちのことば社, 2013年, pp.7-25)

【本文の構成】
序章 偶像工場
第1章 あなたがほしいものすべて
第2章 愛こそすべて?
第3章 金銭はすべてを変える
第4章 成功への誘惑
第5章 権力と栄光
第6章 日常に隠された偶像
第7章 偽りの神々の終焉
終章 偶像交換
参考文献
謝辞

【内容の要約(ページ数)】

【引用したい文章(ページ数)】
 A counterfeit god is anything so central and essential to your life that, should you lose it, your life would feel hardly worth living. An idol has such a controlling position in your heart that you can spend most of your passion and energy, your emotional and financial resources, on it without a second thought. It can be family and children, or career and making money, or achievement and critical acclaim, or saving “face” and social standing. It can be a romantic relationship, peer approval, competence and skill, secure and comfortable circumstances, your beauty or your brains, a great political or social cause, your morality and virtue, or even success in the Christian ministry. When your meaning in life is to fix someone else’s life, we may call it “codependency” but it is really idolatry. An idol is whatever you look at and say, in your heart of hearts, “If I have that, then I’ll feel my life has meaning, then I’ll know I have value, then I’ll feel significant and secure.” There are many ways to describe that kind of relationship to something, but perhaps the best one is worship. (p.xviii)

 偽りの神とは、あなたの人生の根幹を構成するもので、それを失おうものなら、生きる価値さえ見出せない、と思われるようなものです。それはあなたの心を支配できる立ち位置にいるので、あなたの情熱、エネルギー、感情、経済力などを、何のためらいもなく注ぎ込ませることができます。それには、家族や子ども、仕事やビジネスの成功、人からの賞賛、あるいは面子(メンツ)を保つことや社会的地位を維持することも含まれるでしょう。また、恋愛関係、仲間との絆、競争社会を生き残ることやそのためのスキル、安心感や居心地のよさ、容姿端麗で頭脳明晰であること、壮大な政治的社会的ビジョン、倫理観、価値観に加え、クリスチャンにとっての宣教活動さえ偶像になりうるのです。誰かの人生を助ける、あるいは変えることがあなたにとって大きな意味があるなら、時にそれは心理学的に「共依存」と呼ばれますが、実はそれも「偶像礼拝」です。偶像とは、それを見たあなたに「これさえ手に入れれば、人生に意味を見出すことができる。私には、生きる価値がある、生きていていいんだ、生きていて良かった」と心底思わせる何かなのです。そういう関係性を表すものはいくつもあるでしょうが、一番的確だと言えるのは「礼拝する」という言葉ではないでしょうか。(邦訳pp.17-18)

【コメント】