Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

住田『カルヴァン政治思想の形成と展開』p.206

住田 博子『カルヴァン政治思想の形成と展開――自由の共同体から抵抗権へ』東京: 新教出版社, 2018年, p.206

「しかし、共和都市ジュネーヴが抵抗権論を育まなかった別の理由も考えることができる。共和主義の倫理である。公共的なるもの(res publica)への献身を旨とする共和主義にとり、政府が人々の利益を満たすか否かという問題は関心の外にある。共和都市ジュネーヴにおいては、利益侵害を理由に権力の正統性を否定するという思考は働かなかった」