Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 使徒言行録28章23~28節

聖書黙想 使徒言行録28章23~28節(新共同訳 新約p.271)
「福音を聞いたユダヤ人の反応」

 パウロは囚人で軟禁状態にあったため、自由に出かけられなかった。しかし、自分を訪ねて来るユダヤ人に「朝から晩まで」神の国イエス・キリストについて伝えようとした。パウロの説教を聞いて信じるユダヤ人もいたが、伝統と選民意識を固守して福音を拒むユダヤ人もいた。そこでパウロは、イザヤ書6章9~10節を引用し、ユダヤ人に与えられる筈だった救いが異邦人に向けられると告げた。そのように言うことによって、パウロユダヤ人が選民であることを認めると共に、自分がローマで異邦人に福音を伝える正当性を確保した。パウロが囚人の身でありながらも福音を伝えたように、伝道は状況以上に伝道者の情熱と意志が重要である。