Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 コリントの信徒への手紙一13章4~7節

聖書黙想 コリントの信徒への手紙一13章4~7節(新共同訳 新約p.317)
「愛の属性」

 主なる神の愛は人間の本能的な愛と対照的である。パウロは「愛」の特徴について述べている。ここでパウロが語る愛は、人間に備わった本能的な愛ではなく、人間に対する主なる神の愛に基づいたものである。聖徒が究極的に追い求めるべきことは、イエス・キリストの十字架に現れた愛を持つことだからである。主なる神は「不義を喜ばず、真実を喜ぶ」方である。その一方で、弱く、罪を犯し易く、失敗を繰り返す私達に対して「忍耐強」く、「情け深」くあられる。それ故、主なる神は、私達に悔い改め(方向転換)を迫りつつ、「すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐え」て下さっている。聖徒は自分もそのように隣人を愛せるよう祈り求めなければならない。「自分を信じなさい」「自分をもっと愛しなさい」などと自己愛を煽るこの世にあって、聖徒がイエス・キリストに倣って利他的な愛を示す時、神の愛は世に伝わる。