Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 マルコによる福音書12章28~31節

聖書黙想 マルコによる福音書12章28~31節(新共同訳 新約p.87)
「最も重要な掟」

 一人の律法学者が「あらゆる掟のうちで、どれが第一でしょうか」と尋ねた。イエス・キリストは、ユダヤ人が「シェマ」と呼んで、信仰の信条としている申命記6章4~9節の一部を引用し、それにもう一つ付け加えられた。即ち、「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛」すること、「隣人を自分のように愛」することが最も重要な掟であると答えられた。この2つの掟は全ての律法を集約したものだからである。イエス・キリストは律法を廃棄するためではなく、律法を完成するために来られた。それ故、全く新たに教えを与えるのではなく、旧約聖書で既に教えられていることの意味を解き明かされた。主なる神を愛し、隣人を愛することに「まさる掟はほかにない」。