Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 サムエル記上17章28~33節

聖書黙想 サムエル記上17章28~33節(新共同訳 旧約p.456)
「エリアブの誤解」

 信仰の人はしばしば誤解されることがある。ダビデは主なる神とイスラエルを侮辱するゴリアトに対し義憤を覚えた。しかし、ダビデの長兄エリアブは弟を誤解して腹を立てた。エリアブは、ダビデが羊の番をする責任を放棄し、「思いあがりと野心」を持って「戦いを見」に「やって来た」と思い、ダビデを叱責した。ダビデが陣営にやって来たのは、父から兄達に食べ物を届け、その安否を確かめるよう言われたからである(17~18節)。ダビデに対するエリアブの態度は、彼の自惚れた悪い心をさらけ出している。ダビデは、兄に叱られても、ゴリアトと戦う意志を明らかにし、サウル王の前でも「あの男のことで、だれも気を落としてはなりません」と励ました。ダビデには、主なる神の栄光と「生ける神の戦列」(26節)であるイスラエルの名誉のために、ゴリアトと戦わなければならないという意志と使命感があった。聖徒が使命に集中する時、人から誤解されても気を落としたり、揺さぶられたりしない。