Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

de Greef, Johannes Calvijn (菊池訳『ジャン・カルヴァン』p.87)

Wulfert de Greef, Johannes Calvijn: Zijn werk en geschriften, Kampen: Uitgeverij Kok, 2006, 2nd ed.
(菊地 信光訳『ジャン・カルヴァン――その働きと著作』札幌: 一麦出版社, 2017年, p.87)

「一方、アントワーヌ・ド・ブルボンの妻ジャンヌ・ダルブレ(Jeanne d’Albret)はその義理の兄弟ルイ・ド・コンデの逮捕の後、公に福音主義教会に加わった。カルヴァンはベザをとおして彼女の歩みを聞き、1561年1月16日にそれについて彼女に手紙(CO18, 313-314)を書いて彼女の選択に対し喜びを表している。主なる神がすでに久しくジャンヌの心に蒔かれた良い種は神の大きな慈しみによって枯れてしまわなかった。カルヴァンは高い地位にある王侯は、彼らが偉大な牧者の群れに属することをしばしばあえて示めそうとしないと述べている。彼はジャンヌが、神に負っているその地位において従順の二重の絆で神に結びつくように望み、また誰もが自身の信仰の弱さのために必要である聖書研究をも、彼女に奨励している」