Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 歴代誌上29章10~16節

聖書黙想 歴代誌上29章10~16節(新共同訳 旧約p.669)
「主なる神への感謝と讃美」

 全てが主なる神のものであることを悟った人は、感謝と讃美を献げずにはいられない。ダビデは神殿建築のために自ら進んで献げる心を与えて下さった主なる神に感謝と讃美を献げた。ダビデは一国の王であったが、「偉大さ、力、光輝、威光、栄光」、「天と地にあるすべてのもの」、そして「国」は主なる神のものであると告白している。これは、主なる神の御前で自分は取るに足りない存在であり、主なる神の〈僕〉に過ぎないということを知っている者の告白である。自分と民が神殿建築のために献げたものも、本来は主なる神のものであり、主なる神の「御手から受け取って、差し出した」に過ぎないというダビデの告白には、管理人の心構えが表れている。キリスト者は天の故郷を仰ぎ見て生きる「寄留民」である。一時的に留まっているに過ぎないこの世に望みを置かず、また主なる神から委ねられた所有物を永遠のものと考えず、主の働きに相応しく用いなければならない。