Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

内田「牧会者のアイデンティティ」『聖書から考える牧会』pp.53-54

内田 和彦「牧会者のアイデンティティ――コリント人への第一の手紙四章一~五節に学ぶ」聖書神学舎教師会編『聖書から考える牧会』東京: いのちのことば社, 2012年, pp.53-54

「それでは、いったい何に忠実であればよいのでしょう。それは『神の奥義の管理』においてです。先述したように、パウロにとって、神の奥義とは十字架の福音です。ユダヤ人は十字架を神の呪いと見ますから、それを伝えても躓(つまず)くでしょう。またギリシャ人にとっても、惨めな刑死を遂げた救い主などという使信は愚かな迷い言でしかありません。それだからこそ、そのようなメッセージを説き明かしていく忠実さが求められるのです。人々の反応を思うとひるみます。拒絶や嘲笑、無反応に会って意気消沈します。しかし、だからといって福音を変えたり、水増ししたりしてはなりません。福音の使信を忠実に伝えなければなりません」