Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

Apple, Educating the “Right” Way (大田訳『右派の/正しい教育』p.214)

Michael W. Apple, Educating the “Right” Way: Markets, Standards, God, and Inequality, New York: Routledge, 2006, 2nd ed.
(大田 直子訳『右派の/正しい教育――市場、水準、神、そして不平等』横浜: 世織書房, 2008年, p.214)

〈構成〉
1 市場、水準、神、そして不平等
2 誰の市場、誰の知識
3 不平等を生産する――政策と実践にみる保守的現代化
4 「誰も見捨てない」法が見捨てた人々――監査文化における階級と人種の実態
5 危機に晒されたキリスト教
6 神、道徳、そして市場
7 すべての教師を追い払え――ホームスクーリング文化の政治
8 ホームスクーリングの仕事をすること――ジェンダー、テクノロジー、そしてカリキュラム
9 間違いをただし、右派を妨害すること

〈引用〉
 しかしながら、私生活の神聖さは、ゲイにまでは広げられない。彼らは「治療することが」可能である。異性間の強制的な規範と価値によって定義づけられた神聖なるジェンダー関係を信仰する人々の仲間に連れ戻されねばならない。そのような政策を支持する保守派活動家は、彼らの行動を偏見と差別の様式として解釈するのではなく、自分達を十分称讃に値する方法で行動しているとみている。彼らは、子供達に対する深い愛情と、「罪人を」愛することが、彼らをこの国の運命についての真なる原則である神の契約に連れ戻すことを意味するという宗教的信念から、こういう行動をしているのだ。これこそがまさに、ゲイの結婚問題に対する彼らの敵意に満ちた抵抗というものをもたらす感情なのである。