Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

住田『カルヴァン政治思想の形成と展開』p.96

住田 博子『カルヴァン政治思想の形成と展開――自由の共同体から抵抗権へ』東京: 新教出版社, 2018年, p.96

「個人ではなく、教会という共同体が救済されるための信仰生活の単位であるとするならば、そこからの排除は救済からの排除を意味することになる。『教会という母の膝元を離れては、罪の赦しの希望がなく、救いが存在しない』とし、『教会から分離することは死を招く mortelle』と言い切るカルヴァンの神学体系のなかには、教会から離れたところに救いの可能性を認める余地は全く存在しなかったからである」