Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

野村「聖書解釈と説教」『新たな一歩を』p.56

野村 信「聖書解釈と説教――カルヴァンの聖書解釈論の考察」アジア・カルヴァン学会日本支部編『新たな一歩を――カルヴァン生誕500年記念論集』東京: キリスト新聞社, 2009年, p.56

「毎日聖書のどこかの書を解釈していたカルヴァンは、日常生活からすでに自分自身の主張や趣味、個人的・内面的な体験、エピソード等を公に語ることを控えた。しかも極力時事問題や社会的関心をも語ることをしなかった。それは、ジュネーヴの町を代表する牧師であり、私事に関することを出来るだけ控えるように努めたからだと説明することは出来る。何よりも、常に教会の建徳を目指す態度が、聖書に対して謙虚に生きる姿勢をもたらしたとも言い得る。しかし、聖書解釈を実践する上で、この態度は不可欠であった」