Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

Plasger, Johannes Calvins Theologie (矢内訳『カルヴァン神学入門』p.52)

Georg Plasger, Johannes Calvins Theologie: Eine Einführung, Göttingen: Vandenhoeck & Ruprecht, 2008
(矢内 義顕訳『カルヴァン神学入門』東京: 教文館, 2017年, p.52)

カルヴァンは両者の間にいくつかの相違も見るが、しかし、それらは前述の一致を危うくするものではない。というのも、カルヴァンの挙げる相違は、原則としてつぎの根本的な考えに帰するからだ。すなわち、新約聖書においては、旧約聖書で不明瞭ないしおぼろげに認識されることが、明確に認識される、ということだ。旧約聖書は『本体の代わりに影を示すが、これに対して新約聖書は、現存する真理と実在する本体を明らかにするのである』(同上II・11・4)」