Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

住田『カルヴァン政治思想の形成と展開』pp.96-97

住田 博子『カルヴァン政治思想の形成と展開――自由の共同体から抵抗権へ』東京: 新教出版社, 2018年, pp.96-97

「そして聖徒の交りからの排除は、聖餐式からの排除という形をとって現れた。信者は聖餐式においてパンとぶどう酒を食すことによって、キリストが魂の唯一の霊的な食物であることを学び、キリストと敬虔な者との神秘的な結合を理解する。この意味づけゆえに聖餐式は教会生活の中心的位置を占めた。聖餐式カルヴァン派が定める聖礼典のうちのひとつである。教会における聖餐式の意味をさらに深く理解するために、ここでカルヴァンによる聖礼典一般に対する評価を概観し、教会が霊的な共同体として機能するために聖餐式がいかなる役割を果たすのかを検討したい」