Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

Strohm, Johannes Calvin (菊池訳『カルヴァン』pp.144-145)

Christoph Strohm, Johannes Calvin: Leben und Werk des Reformators, C. H. Beck Wissen in der Beck’schen Reihe; 2469, München: C. H. Beck, 2009
(菊地 純子訳『カルヴァン――亡命者と生きた改革者』東京: 教文館, 2016年, pp.144-145)

「義認――信仰のみ(sola fide)は、ただ単に信仰者の救済の確実性のために教えられるべきではない。そうではなくて、特に神の権利が栄光を受けることが俎上に載せられている。つまり、救いはただ神の業であるのだ。神を辱めることなくして、最もわずかなことでさえ人には属し得ない(Inst. II, 2, 1)。はっきりとカルヴァンが強調していることは、罪人の義認は、神の栄光とこの方の義の啓示に貢献するものだから、自分の固有の義を誇る者は、神を辱めるということだ(Inst. III, 13, 1f.を参照)」