Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

赤木『イエスと洗礼・聖餐の起源』p.327

赤木 善光『イエスと洗礼・聖餐の起源』東京: 教文館, 2012年, p.327

〈構成〉
第一部 イエスと洗礼・聖餐の起源
 第一章 現代日本人のイエス
 第二章 現代の聖書学における聖餐の研究
 第三章 聖餐の起源の問題
第二部 現代におけるサクラメントの問題
 第一章 現代における洗礼の問題
 第二章 サクラメントの倫理化――改革派教会の根本問題
 第三章 その他の問題
付論 日本基督教団の諸問題
 第一章 日本基督教団エキュメニズム
 第二章 日本基督教団の二重構造性について
 第三章 他教派を理解するとはどういうことか――合同教会の問題との関連において
 第四章 井上良雄と東神大紛争

〈引用〉
 聖餐はキリストの体と血とにあずかるものですから、聖餐を日本の風土や文化に文脈化し、パンとぶどう酒との代わりに、御飯と日本酒とを用いることはできないのです。この問題はヨーロッパにもあります。例えば、北欧ではぶどうをつくることができませんから、ぶどう酒は外国から輸入しなければなりません。しかし北欧の教会では、中欧南欧から輸入してでも、ぶどう酒を用いているのです。なぜなら、パンとぶどう酒とはイエス・キリストの人性と密接に関連しているからです。