Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

上坂「公教育に進出する宗教右翼」『アメリカと宗教』pp.190-191

上坂 昇「公教育に進出する宗教右翼」森 孝一編『アメリカと宗教』JIIA現代アメリカシリーズ; 5, 東京: 日本国際問題研究所, 1997年, pp.190-191

「教育について述べた聖書の言葉が運動の指針になっている。旧約聖書イザヤ書』(第五四章一三節)には『あなたの子らは皆、主について教えを受け、あなたの子らには平和が豊かにある』(新共同訳)とある。また同じく『箴言』(第一章七-八節)には『主を畏れることは知恵の初め。無知な者は知恵をも諭しをも侮る。わが子よ、父の諭しに聞き従え。母の教えをおろそかにするな』と述べられている。そして新約聖書『コリントの信徒への手紙一』(第一五章三三節)には『思い違いをしてはいけない。『悪いつきあいは、良い習慣を大なしにする』のです』とある。神を追放した学校に子供の教育をまかせられない、子供を一番よく知っているのは親であり、とくに父親は神が預けてくれた自由の忠実な管理者として特別の責任をもち、その責任感を家庭という神聖な場所で子供に教え込まなければならない。また、人間より神に従うことの重要さ、権威に従うことによって報われること、不服従が罰をもたらすことを教えなければならないとされる。聖書の言葉どおりに生活している人たちなので、子供にただキリスト教を教えるだけでなく、クリスチャンとして物事を考えていくような心の発達を期待している」