Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

村田『宗教の発見』p.129

村田 充八『宗教の発見――日本社会のエートスキリスト教阪南大学叢書; 88, 京都: 晃洋書房, 2010年, p.129

「人は、現実の生活のなかで苦難に遭遇するとき、しばしば、『苦難』の原因を探り、その終末論的救いが何によってもたらされるかを追求する。人は、現実の耐え難い『苦難』に対し、それは、自分を超えた聖なる存在(キリスト教の場合は『神』)が与えた『苦難』であると解釈する。と同時に、いつの日か、近い将来に、『神』が究極的な平安を与えられると考える。人は、乗り越えることもできないような不幸(「苦難」)に対し、終末の時に与えられる幸福(「恩寵」)を思い描くことによって、不幸から解放されるのである」