Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

Hazlitt, Economics in One Lesson (村井訳『世界一シンプルな経済学』p.202)

Henry Hazlitt, Economics in One Lesson, New York: Crown, 1979
(村井 章子訳『世界一シンプルな経済学』Nikkei BP Classics, 東京: 日経BP社 (発売 東京: 日経BP出版センター), 2010年, p.202)

〈構成〉
第1部 講義編
 第1章 基本の一課
第2部 応用編
 第2章 割れた窓ガラス
 第3章 戦争は経済にとって有益か
 第4章 公共事業は税金である
 第5章 税金は生産意欲を喪失させる
 第6章 公的融資は生産を阻害する
 第7章 機械化は失業を増やすか
 第8章 非効率は雇用を増やすか
 第9章 動員解除と官僚の削減は失業を増やすか
 第10章 完全雇用神話
 第11章 関税で「保護」されるのは誰か
 第12章 なぜ輸出は好まれるのか
 第13章 農産物の価格支持政策
 第14章 X産業を救え
 第15章 価格メカニズムの働き
 第16章 政府による価格「安定」策
 第17章 政府による価格抑制策
 第18章 家賃統制の結末
 第19章 最低賃金法の結末
 第20章 労働組合に賃金水準は上げられるか
 第21章 「生産物を買い戻せる」賃金水準とは
 第22章 利益の役割
 第23章 インフレ幻想
 第24章 貯蓄に対する攻撃
 第25章 まとめの一課
第3部 再び講義編
 第26章 三〇年後の再講義

〈引用〉
 しかも規制当局は、統制開始当初の価格水準を維持すべく誠実に努力するわけではない。価格統制の狙いはあくまで「価格水準の維持」にあると明言しておきながら、すぐに「不公平をなくす」ためとか「社会的不公正を正す」ためと称して、裁量的な価格操作に乗り出す。すると決まって、政治的影響力のある集団が最も恩恵を被り、ない集団が最も損をすることになる。