Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

大久保, 篠原『沖縄の不都合な真実』p.99

大久保 潤, 篠原 章『沖縄の不都合な真実新潮新書; 601, 東京: 新潮社, 2015年, p.99

〈構成〉
序章 沖縄はこれからどうなるのか
第一章 普天間問題の何が問題なのか
第二章 高まる基地への依存
第三章 「基地がなくなれば豊かになる」という神話
第四章 広がる格差、深まる分断
第五章 「公」による「民」の支配
第六章 本土がつくったオキナワイメージ
第七章 「沖縄平和運動」の実態と本質
第八章 異論を封殺する沖縄のジャーナリズム
第九章 「構造的沖縄差別論」の危うさ
あとがき
主な参考文献

〈引用〉
 ただでさえ高給で安定している教師の生活を、低所得の家庭が上乗せする形で支える倒錯した状況が、なぜ放置されてきたのでしょうか。
 それは、沖縄では先生は憧れの職業であり、社会をリードする支配階級だからです。このエリートである先生や役所の職員が基地反対運動を担っています。私は、生徒と先生の信頼関係が壊れているとしか思えない、こうした教育現場の貧困を知るたびに、平穏な生活を目指しているはずの基地反対運動の本気度を疑いたくなるのです。