Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

森本『反知性主義』pp.150-151

森本 あんり『反知性主義――アメリカが生んだ「熱病」の正体』新潮選書, 東京: 新潮社, 2015年, pp.150-151

〈引用〉
 バプテスト教会には、メソジストのような中央集権的な全国組織がない。そこには牧師を任命する監督もいなければ、任命されるべき巡回牧師もいない。西部で彼らの伸長に貢献したのは、普通の開拓者農民である。彼らは、他の入植者と同じく自分で働くうちに、ある日神の「召し」を受けて仲間に説教を始めるのである。週日は自活しているため、経済的には誰の負担にもならない。プロテスタント教会では原則的に教会員が牧師の給与を負担するが、信徒であるまま伝道する者は、この点で開拓地に最適だった。初期のバプテストは、牧師が教会に雇われて給料をもらうのはおかしい、と主張していたからである。