2018-10-18 赤木『イエスと洗礼・聖餐の起源』p.285 読書記録 A 赤木 善光『イエスと洗礼・聖餐の起源』東京: 教文館, 2012年, p.285 〈引用〉 以上紹介したカルヴァンのツヴィングリ批判は、そっくりそのまま、バルト親子に対する批判として妥当する、と言うことができます。すなわち、ツヴィングリもバルト親子も、サクラメントにおける第一のこと、すなわち、それが神の働きであることを軽視あるいは無視し、第二のこと、すなわち、それが人間の働きであることを強調しているのです。