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主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

一色哲 南島キリスト教史入門 第1章

一色哲 南島キリスト教史入門 第1章
【関心・疑問】

【論文名】
第1章 南島へのキリスト教“再”伝道と地域社会

【著者名】
一色 哲

【書名・(巻・号)・出版社・出版年・(版)】
『南島キリスト教史入門――奄美・沖縄・宮古八重山の近代と福音主義信仰の交流と越境』シリーズ神学への船出; 04, 東京: 新教出版社, 2018年, pp.40-69

【本文の構成】
はじめに 南島キリスト教の深さと広がり
序章 南島キリスト教史の構造と概要
第1章 南島へのキリスト教“再”伝道と地域社会
第2章 深化と抵抗から見た「民衆キリスト教」の形成
第3章 南島キリスト教の広がりと越境
第4章 南島発祥の「民衆キリスト教」の生成と定着
第5章 南島の軍事化と試練に直面するキリスト教
おわりに

【内容の要約(ページ数)】

【引用したい文章(ページ数)】
 したがって、仏教に対抗して、キリスト教が沖縄社会に浸透するためには、後発・マイノリティ(少数派)の宗教として、仏教とは違った特徴を打ち出す必要があった。冒頭の沖縄人を対象とする各教派共同・一致の伝道と、信徒による教派を越えた交流は、その戦略の一つではなかったか。筆者は前節で、各教派の伝道上の特徴を、バプテストの「土着型」、メソジストの「完結型」、旧日基の「貫流型」に類型化した。しかし、これらは同時期・同地域でまったく無関係に行われていたのではない。むしろ、それぞれの教派は自派の特徴を堅持しつつ、共同・一致の活動をすることで、信徒も伝道者も他教派と活発に交流してきた。(p.61)

【コメント】