Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

飯山雅史 アメリカの宗教右派 本書を読む前に

飯山雅史 アメリカの宗教右派 本書を読む前に
【関心・疑問】

【論文名】
本書を読む前に

【著者名】
飯山 雅史

【書名・(巻・号)・出版社・出版年・(版)】
アメリカの宗教右派中公新書ラクレ; 291, 東京: 中央公論新社, 2008年, pp.17-25

【本文の構成】
はじめに
本書を読む前に
第1章 プロテスタントアメリ
第2章 プロテスタント大分裂
第3章 リベラルの時代
第4章 宗教右派は何を求めているのか
第5章 宗教右派の勃興とモラル・マジョリティー
第6章 確立した宗教右派運動とキリスト教連合
第7章 ブッシュ政権宗教右派の絶頂期
第8章 21世紀アメリカの宗教勢力地図
第9章 宗教右派の停滞と福音派の影響力
結び
あとがき
主要参考文献

【内容の要約(ページ数)】

【引用したい文章(ページ数)】
 アメリカの政教分離とは、教会の“自由市場競争主義”と考えればわかりやすい。建国時の植民地には、たくさんの教派があった。彼らは、必ずしも仲良く暮らしていたわけではないので、教派の一つが連邦政府の恩寵(おんちょう)を受けて強大になり、他教派を抑圧することを恐れていた。一方で、政府の保護を受けた宗教は堕落して活力を失ってしまうという考えもあった。政府に保護された産業が、結局競争力を失って衰退してしまうことと同じである。だから、さまざまな教派が、平等な立場で信者獲得のために自由競争を展開することが、宗教全体のためには望ましい。政教分離とは、宗教活動を活発にし、強力にする狙いも含まれているのであって、宗教を社会の隅に追いやり、衰退させていこうという意識はない。(pp.19-20)

【コメント】